【WL400】

6月上旬より順次発売

標準価格：
WL100：19,800円
WL200：21,800円
WL300：14,800円
WL400：89,800円

連絡先：カスタマーセンター
　　　　　Tel.0120-10-1589

【WL300】

　コンパックコンピュータ株式会社は、11Mbps無線LANシステム「Compaq WLシリーズ」を6月上旬より順次発売する。
　「WLシリーズ」は、Type2のPCカード対応のクライアント「WL100」と、PCIスロット用クライアント「WL200」、ソフトウェアアクセスポイント「WL300」、ハードウェアアクセスポイント「WL400」から構成される。価格はWL100が19,800円、WL200が21,800円、WL300が14,800円で6月上旬より、WL400が89,800円で6月下旬より発売される。対応OSはWindows 95/98/NT/2000。

　WLシリーズは、IEEE 802.11b HRとARIB STD-T66に準拠し、使用周波数帯は2.4GHz帯。特徴的なのは、ソフトウェアアクセスポイント「WL300」で、無線LANカードを搭載したPCにWL300をインストールするだけで、有線ネットワークとワイヤレスネットワークをつなぐブリッジ機能を実現できるため、ハードウェアのアクセスポイントを導入するより安価にワイヤレスネットワークが構築できる。
　1つのアクセスポイントの最大収容ユーザー数は255人で、最大転送速度は11Mbps。複数アクセスポイントを自動的に切り替える「ローミング機能」も搭載している。

　また、WL100と、WL400は、11Mbpsの無線LAN製品の相互接続性を検証、認定する団体「Wireless Ethernet Compatibility Alliance(WECA)」の認定を受け、「Wi-Fi」ロゴを取得。Wi-Fiロゴを付けた製品の間では、他社製品であっても、基本的な接続が行なえるという。

【WL100】	【WL200】

□コンパックコンピュータのホームページ
http://www.compaq.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.compaq.co.jp/products/wirelesslans/splash.html

(2000年5月10日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]