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エンターブレイン、落ものパズル、麻雀、パチンコをミックスした「落雀」

4月26日発売予定

価格:2,980円

連絡先:デジタルファミ通質問電話
    Tel.03-5433-7139

 アスキーから4月1日付で分社した株式会社エンターブレインは、麻雀牌を使った落ちものパズルゲーム「落雀(らくじゃん)」を4月26日からデジキューブを通じて全国のコンビニで発売する。価格は2,980円で対応OSはWindows 95/98。

 上から落ちてくる同じ種類の麻雀牌を3つ揃えることで消していくのだが、麻雀の役が揃うと下にストックされ、3つ役を揃えると麻雀同様“リーチ”となる。リーチ状態になるとゲームがストップし、パチンコのスロットのような画面に切り替わりリーチイベントがスタート、雀頭を決定するのだが、あがれるか、はずれかは時の運となる。あがれれば1本先取となるが、はずれると役が1つなくなり、再度“役”を揃えるところからゲームがスタートする。“役”は麻雀の役に準じているので、麻雀を知っているプレーヤーであればより高得点を狙うことが可能。
 このように落ちものパズルというジャンルにも関わらず、いろいろなゲーム要素が取り入れられている。また、リーチイベントは50種類以上用意されており、派手な演出が施されている。

 「落雀」には、主人公ナスオとなって落雀大会に出場し5人の敵を倒していくストーリーモード、1台のコンピュータで2人対戦を行なう対戦モード、ただひたすらプレイし、段位を認定してもらう段位認定モードの3種類のモードが用意されている。通信対戦はサポートされていない。このほかにも敵キャラクターの強弱などを設定できるおぷしょんモード、ルール説明などのモードがある。

 「落雀」は、アスキーの第3回アスキーエンタテインメントソフトウェアコンテスト(Aコン)においてパーソナルコンピュータ作品賞を受賞した作品を製品化したもの。手軽に楽しめる一方で、ストイックにスコアアタックに挑むこともできるパズルゲームに仕上がっている。

ゲームを始めるとまず落ちものパズルをプレイすることになる。同じ種類の牌を3つくっつけると消えるほか、麻雀の役を揃えると下にストックされる ストックが3つ揃うと麻雀同様“リーチ”状態となるが、雀頭の決定はパチンコのスロットのような展開となる ストーリーモードも用意されており、ストーリー展開に沿ってライバルを倒していくこととなる


(C) 2000 enterbrain / Sano Naoki

□アスキーのホームページ
(4月6日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.ascii.co.jp/
□アスキーエンタテインメントソフトウェアコンテストのページ
http://www.ascii.co.jp/digifami/acon/index.html

(2000年4月6日)

[Reported by funatsu@impress.co.jp]


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