Click


米Microsoft、司法省との独占禁止法訴訟で敗訴

4月3日発表(現地時間)



 米Microsoftの独占禁止法違反訴訟を審理していたワシントン連邦地裁は、Microsoftが反トラスト法に違反していたと認定し、同社敗訴の判決を言い渡した。今後、同地裁は違反状態を改善するための是正措置の検討に入る。Microsoftはすぐに認定を不服として控訴する方針を発表している。

司法省による判決の概要は

・OSの独占を反競争的な手段で維持し、ブラウザ市場を独占しようとした
・OS市場の独占力を利用し、ブラウザソフトの抱合せ販売で自由な取引を制限した
・競合するブラウザソフトを排除する契約を、PCベンダーに強要したとは認められない

 リリース中で、ビル・ゲイツ会長は、「上訴プロセスを視野に入れつつ、Microsoftでは技術革新を最も重要視する方針を変えない。われわれはこの訴訟を和解によって終了させるためにあらゆる努力を行ない、今後とも解決へむけてあらゆる機会を模索するが、われわれの主張が控訴において認められ得るものと信じている。連邦高裁はWindowsオペレーティングシステムにインターネット機能を組み込む権利をMicrosoftにすでに認めている」と述べている。

□米Microsoftのホームページ(英文)
http://www.microsoft.com/
□米Microsoftに掲載された判決文(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/trial/col/default.asp
□ビル・ゲイツ、スティーブ・バルマーのコメント(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/trial/apr00/04-03conference.asp
□米司法省のホームページ(英文)
http://www.usdoj.gov/
□判決文(英文)
http://www.usdoj.gov/atr/cases/f4400/4469.htm
□関連記事
【4月3日】米Microsoftと司法省の調停交渉が決裂
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000403/ms.htm
【1月19日】Microsoft、反トラスト法裁判の反論を連邦地裁に提出
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000119/ms.htm

(2000年4月4日)

[Reported by usuda@impress.co.jp]


【PC Watchホームページ】


ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp