Click


BSAとACCS、喪黒福造を「違法コピー撲滅キャンペーン」に採用

(c)藤子(A)・シンエイ・中央公論新社
4月1日から2週間

 ビジネス・ソフトウェア・アライアンス(BSA)および社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は4月1日から2週間、ソフトウェアの違法コピー撲滅キャンペーンを展開する。この中にはテレビコマーシャルなども含まれており、これまでにない規模で展開する予定だ。

 今回のキャンペーンはソフトウェアの違法コピーに関する認知度の向上を目的とし、訴求対象は20代前半から30代後半の学生や社会人を対象としている。キャンペーン内容としてはテレビCMの放映と、ソフトウェア販売店におけるポスター、POPによる訴求を予定している。
 テレビCMにはテレビアニメなどでも良く知られている藤子不二雄(A)氏の「喪黒福造」をキャラクタに採用。会社員などがソフトの貸し借りについて話している場面に登場し「違法コピーは犯罪」と指摘する内容となる。CMは関東、関西、中京、福岡、広島地区を含む都市圏において4月1日から16日までのあいだ、平日の夜間および土日を中心に放映される。

 BSAは今回のキャンペーンについて「違法コピーと気付かずにソフトの貸し借りによる違法コピーを行なっている個人ユーザーに対して注意を促すことを目指す」とコメントしている。

□BSAのホームページ
(3月29日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.bsa.or.jp/
□ACCSのホームページ
(3月29日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.accsjp.or.jp/

(2000年3月29日)

[Reported by funatsu@impress.co.jp]


【PC Watchホームページ】


ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp