コンパックによれば、インターネットへの関心が高まるにつれ、PCのユーザー層が広がり、初心者ユーザーが増加している。それに伴い、初期不具合とされて返品ケースも増え、その約半分は製品の不具合ではなく、単なる操作ミスによるという。具体的には「インターネットに接続できない」→「回線接続をしていない、プロバイダー契約をしていない」、「稼働しない」→「電源コンセントを挿していない」などのケースが多いという。これらの問題が起きやすい初期不具合のサポートをコンパックが直接担当することにより、ユーザーに適切な対応が行なえるとしている。
また、コンパックにとっても、適切な対応により返品率を下げることで、返品に伴うコストの削減を図るねらいがあるとみられる。
□コンパックのホームページ
http://www.compaq.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.compaq.co.jp/press/press435.html
(2000年2月29日)
[Reported by date@impress.co.jp]