COMDEX/Fall '99で基調講演をするビル・ゲイツ |
2000年1月13日 発表(現地時間)
Microsoftは13日、ビル・ゲイツ会長兼CEOがCEO職を辞任することを発表した。後任のCEOにはスティーブ・バルマー社長が昇格する。辞任の時期は、Windows 2000の発売後としている。
なお、ゲイツ氏は会長職にとどまるとともに、チーフ・ソフトウェア・アーキテクトに就任。次世代のWindows Internet プラットフォームやサービスの開発を担当するという。
ゲイツ氏はリリース中で、「私の一番好きな、未来のテクノロジーに焦点を当てた仕事に戻ることができる。これは個人的な決定である」と述べ、「これで、素晴らしいソフトや未来の戦略といった、自分のやりたい仕事にフルタイムで従事することができる。今後も、スティーブに協力し経営の手助けをしていく」と述べている。
□Microsoftのホームページ(英文)
http://www.microsoft.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2000/Jan00/final25ANV.htm
(2000年1月14日)
[Reported by usuda@impress.co.jp]