ジャストシステムにキーエンスが45億円を出資し筆頭株主に4月3日 発表 株式会社ジャストシステムは3日、株式会社キーエンスと資本/業務提携を締結したと発表した。 ジャストシステムは、第三者割り当てによる2,823万株の新株式発行を実施。これをキーエンスが約45億円で引き受ける。これにより、キーエンスはジャストシステムの株式の43.96%を保有することになり、ジャストシステム代表取締役社長の浮川和宣氏に代わり、筆頭株主となる。 提携の理由についてジャストシステムは、売り上げ不振や経済環境の悪化から資金繰りが苦しくなったためとしている。今回調達した45億円のうち、20億円を運転資金、15億円を営業およびマーケティング力の強化、10億円を債務の返済資金に充てる。また、キーエンスより取締役3名、監査役1名を受け入れる。 キーエンスは、自動制御機器、計測機器、情報機器および関連する電子応用機器、オプトエレクトロニクス機器ならびにこれらシステムの開発、製造、販売を手がけ、大阪に本社を構える。 □ジャストシステムのホームページ (2009年4月6日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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