東芝、SanDiskとの共同生産施設の28%を取得で合意1月29日(米国時間) 発表 株式会社東芝は29日(米国時間)、米SanDiskとの合弁会社の製造設備の28%を東芝が取得することで合意し、契約を締結したと発表した。 これまで、四日市工場にある第3/第4製造棟では、米SanDiskとの製造合弁会社であるフラッシュパートナーズ有限会社、フラッシュアライアンス有限会社を通じて共同生産を行ない、SanDiskとの折半出資で運営してきた。今回、東芝がその28%を取得し、単独で運営することになる。 合意により、東芝は製造設備の一部を約1,600億円で取得。従来より2分の1が東芝出資分であるため、実質的な追加負担額は約800億円となる。2009年3月までに随時取得。SanDiskは8億9,000万ドルを受け取る。 東芝は設備購入の結果、ライン新設時と比べてコストをかけずに生産体制を強化できる。なお、製造合弁会社が保有する残りの製造設備については、引き続きSanDiskとの共同出資とし、生産能力を均分する。 □東芝のホームページ (2009年1月30日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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