三菱、Adobe RGB比約107%の25.5型液晶「RDT262WH」
2月23日 発売 価格:158,000円 三菱電機株式会社は、Adobe RGB比約107%の広色域パネルを採用した25.5型ワイド液晶ディスプレイ「Diamondcrysta WIDE RDT262WH」を2月23日に発売する。価格は158,000円。本体色はホワイト、ブラックが用意される。
ハードウェアキャリブレーションに対応したハイエンドモデル。従来機種のRDT261WHから機能強化が図られ、最新のパネルを採用した。パネルはAdobe RGB比で約107%(カバー率約97%)の色再現性を実現したノングレアのH-IPS方式。sRGBコンテンツ制作のために、sRGB相当の色域に制限する「色域補正」機能を搭載する。 カラーマネージメント用ソフトウェア「EASYCOLOR!EXPERT」を同梱。キャリブレーションに詳しくないユーザー向けに、ディスプレイ内蔵のセンサーが照明の色温度や設定すべき画面の明るさを検出して自動的に目標値を設定する「かんたん設定」、目標値を理解している専門家向けの「詳細設定」でディスプレイの調整が可能。さらに、オプションで遮光フードが用意される。EASYCOLOR!EXPERTの対応OSはWindows XP/Vista(32bit)、Mac OS X 10.3.9以降。 RGB各色12bitのルックアップテーブルを用いた「12ビットガンマ補正」(RDT261WHは各色10bit)や、表示される画像に応じて最適な設定が選べるという「PICTURE MODE」などの機能を搭載。また、応答速度が従来機種から向上したほか、最低輝度が70cd/平方mになった。 主な仕様は、解像度1,920×1,200ドット(WUXGA)、表示色数約1,677万色(約680億色中)、応答速度5ms(中間色)、コントラスト比1,000:1、輝度400cd/平方m、視野角が上下/左右ともに178度。インターフェイスはDVI-D、DVI-I、ミニD-Sub15ピンを備え、3ポートのUSB 2.0 Hubを内蔵する。 本体サイズは594.1×273.5×456.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約11.5kgで、RDT261WHと同等。スタンドはチルト角度45度、スイベル角度340度、高さ約60mmの範囲で調節可能。 □三菱電機のホームページ (2009年1月28日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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