ジョブズCEO、自らの体重減少の理由を公開
1月5日(現地時間) 発表 米Appleのスティーブ・ジョブズCEOは5日(現地時間)、自らの健康問題に関する書簡を公開した。 ジョブズCEOは書簡の中で、「明日(現地時間6日)のMacworldを、アップルコミュニティがリラックスして楽しんでもらうために公開することを決めた」と述べ、「2008年中に続いていた体重の減少の理由は不明だったが、数週間前にホルモンのバランスを崩したことによるタンパク質摂取の問題と突き止められ、血液の精密検査によりこれが裏付けられた」としている。 「これは栄養上の治療で、比較的簡単に回復するものであり、すでに治療も始められている。しかし、長期にわたって失われた体重を回復するためには、春の終わり頃までかかるだろうと医師は見ている」。 そして「アップルのCEOは、治療中も続け、率先して仕事を行なう。CEOとしての責務が果たせなくなった時は、取締役会に伝える」としている。 また、取締役会の声明も公開され「スティーブ・ジョブスが世界で最も才能があり最も有能なCEOの1人であるということは、社内外で広く認識されています。彼の回復中も、取締役会は完全で確固たる支援を行ないます」と、支持を表明している。 □Appleのホームページ(英文) (2009年1月6日) [Reported by date@impress.co.jp]
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