日本HP、渦デザイン/厚さ25.9mmの
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HP Mini 1000(国内版は日本語キーボードになります) |
12月上旬 発売
価格:オープンプライス
日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は、10.2型のミニノートPC「HP Mini 1000」を12月上旬より発売する。仕様の違いで3モデルが用意される。
米国本社で10月に発表された製品の国内版。コンシューマ向けの位置付けとなり、8.9型ミニノート「HP 2133 Mini PC」は、ビジネス向けとして併売される。キーボードは17.5mmピッチの日本語87キーボードを搭載する。
天板デザインは黒をベースに、閉じ込められた多くのエネルギーが行き場を求めて回転し、ぶつかり合っている様をモチーフにした「uzu」(渦)を採用。また、ネジが1本も見えないようにし、必要最低限のインターフェイスにしてデザイン性を高めた。ディスプレイには傷に強い光沢の「HPハードコート・クリスタル・ビューカラー液晶」を搭載する。
本体の厚さは均等で、リチウムポリマーバッテリを採用して実現したという。ACアダプタも小型化を図り、重量は約192g。本体サイズは261.7×166.7×25.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.1kg。
天板は渦をモチーフにしたデザイン | 厚さは均等で25.9mm |
基本となるSSD 8GBモデルの主な仕様は、Atom N270(1.60GHz)、メモリ1GB、SSD 8GB、チップセットにIntel 945GSE Express(ビデオ機能内蔵)、1,024×600ドット(WSVGA)表示対応10.2型ワイド液晶、OSにWindows XP Home Editionを搭載。直販価格は49,980円。
SSDの容量を16GBに増量し、本体右側面にぴったり収まる容量8GBのUSBメモリ「HPミニモバイルドライブ」と、Bluetooth 2.1を追加したSSD16+8GBモデルの直販価格は54,600円。
SSDの代わりに60GBのHDDを搭載し、Bluetooth 2.1を追加したHDD 60GBモデルの直販価格は54,600円。
インターフェイスはUSB 2.0×2、IEEE 802.11b/g無線LAN、Ethernet、SDカード(SDHC)/MMC対応スロット、Webカメラ、音声入出力などを備える。
バッテリ駆動時間は、SSDモデルが約3.5時間、HDDモデルが約3.3時間。
□日本ヒューレット・パッカードのホームページ
http://www.hp.com/jp/
□ニュースリリース
http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2009/fy09-010.html
□製品情報
http://www.hp.com/jp/mini1000/
□関連記事
【10月30日】米HP、399ドルからのAtom搭載ミニPC「HP Mini 1000」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1030/hp.htm
(2008年11月25日)
[Reported by yamada-k@impress.co.jp]