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SII、PCからコンテンツ検索ができる電子辞書
~20~40代ビジネスユーザーへ訴求

SR-G9001

11月30日 発売

価格:70,000円



 セイコーインスツル株式会社(SII)は、PCから内蔵コンテンツの検索ができる電子辞書「SR-G9001」を11月30日に発売する。価格は70,000円。

付属のソフトウェア「PASORAMA」

 単体の電子辞書として利用可能なほか、Windows 2000/XP/Vistaに対応した辞書検索ソフトウェア「PASORAMA」が付属し、電子辞書に内蔵されたコンテンツをUSBで接続したPC上から検索できる機能を搭載した製品。PC画面上に表示されている単語などを、同ソフトにコピー&ペーストして検索できる。

 検索は内蔵コンテンツをすべて検索する「一括検索」、複数の英単語から例文を調べる「例文検索」、日本語から例文を検索できる「日本語例文検索」などを搭載。コンテンツを1つ選んで検索することも可能。

 また、本文中の文マークをクリックするとその単語を含む例文を表示することが可能なほか、検索結果の中でわからない言葉をクリックするだけで再検索を行なうジャンプ機能も備える。

PCとUSBケーブルで接続したところ 「book」という単語を一括検索したところ 解説中の「文」という四角で囲まれたマークをクリックすると、例文がポップアップ
画面の配色は自由に変更できる 「予約」と「確認」を含む例文を検索したところ。この文中でたとえばreconfirmという言葉の意味をさらに調べたい場合は、該当の詞を選択してダブルクリックする ダブルクリックすると「reconfirm」を自動的に検索してジャンプ表示する。元の解説に戻りたい場合は上の戻るボタンを押せばよい
無料のオンライン翻訳サービスで「To Whom it May Concern」という慣用句を翻訳すると、誤った翻訳をされるケース PASORAMAで検索すれば正しい慣用表現が翻訳できる

 主な収録コンテンツは実用系がメインで、広辞苑、リーダーズ英和辞典、英和活用大辞典、オックスフォード現代英英辞典、プログレッシブ和英中辞典、英文ビジネスレター文例大辞典、用例中心 経済ビジネス英語表現辞典、会計/広告/不動産/金融/経営/株式用語辞典など計30コンテンツ。

 本体機能として、ジーニアス英和大辞典60,000万語対応の「ネイティブボイスサーチ」、QWERTY配列で早打ちでのキー入力抜けを防げる「カイテキー」、2コンテンツを同時に表示できる「ツイン検索機能」、言葉の一部がわからなくても検索可能な「スペルチェック機能」、「ワイルドカード検索機能」などを備える。

 液晶は640×480ドット(VGA)表示対応ハイコントラスト5.2型TFTモノクロ液晶。PCとの接続はUSBを利用する。電源はリチウムイオン充電池または単4型アルカリ乾電池×2で、ACアダプタ駆動にも対応。バッテリ寿命は連続表示で約23時間(リチウムイオン利用時)。SDカードスロットを備え、別売りの追加コンテンツの閲覧や、MP3の再生に対応する。

 本体サイズは142×105.5×16~22.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約250g。

 発売を記念し、アンケートに答えたユーザーの中から抽選で300名に専用スタンドが当たるキャンペーンを実施する。

抽選でプレゼントされるスタンド 発表会で展示されたSR-G9001 天板はシルバーで、ヘアライン仕上げ
キーボードは「カイテキー」と呼ばれるキーピッチが広いタイプ 本体左側面にACアダプタ入力とUSB端子を装備する 右側面はヘッドフォン端子、SDカードスロット、ボリューム調節ノブを装備
画面はVGA表示対応。非常に高精細で見やすい 本体底面。電池室は大きくとられている バッテリは標準装備のリチウムイオン、または単4型アルカリ乾電池×2。供給源を切り替えて利用できる

●正確な英文作成をサポート

データサービスシステム事業部長 久保信夫氏

 19日に都内で開かれた製品発表会では、同社 データサービスシステム事業部長 久保信夫氏が挨拶した。

 同氏によれば、同社の電子辞書ユーザー利用者年齢層を調べると、学生または50代以上の高齢者のユーザーが多く、もっとも電子辞書が使われてもいいはずの20~40代のユーザーの数がもっとも少ないという結果となっている。

 この年齢層で電子辞書を所持していないユーザーの声を聞いてみたところ、「大抵の内容はWebで調べている」、「PCとの統合がされておらず使いにくい」、「学生が使うもの」などといったネガティブなイメージを持っていたという。

 そこで、今回の製品は、PCと連携させる機能を追加した。一般のビジネスシーンにおいても役に立つツールとしての完成度を高めることで、ビジネスユーザーへ訴求しやすい製品に仕上がったと自信を見せた。

 久保氏は、「調査で、Webで英単語の用例を調べても、その用例が本当に正しいかどうか、心配するユーザーが多いことがわかった。今回の製品ではビジネスで役に立つ例文を多数用意することで、ユーザーの不安を払拭する。正確な英文作成をサポートするツールである」とアピールした。

電子辞書の年齢層別利用ユーザー数は、本来のターゲットである20代~40代がもっとも少ない 電子辞書を利用していないビジネスマンの声 世界初のフルコンテンツ搭載電子辞書からの正統進化

□セイコーインスツルのホームページ
http://www.sii.co.jp/
□ニュースリリース
http://speed.sii.co.jp/pub/corp/pr/newsDetail.jsp?news=50282

(2008年11月19日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]

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