NVIDIA、Adobe Creative Suite 4向けのビデオカード
発売中 価格:1,999ドル 米NVIDIAは16日(現地時間)、Adobeの「Creative Suite 4」に特化したビデオカード「Quadro CX」を発売した。価格は1,999ドル。 Creative Suite 4では、NVIDIAのGPUによるアクセラレーションをサポートしており、一例としてフォトレタッチソフトの「Photoshop CS4」では、イメージの回転やズーム、3D移動などにおいてGPUを利用して高速に動作する。また、HDRトーンマッピングなどのエフェクトもGPUを利用できる。 動画編集ソフトの「Premiere Pro CS4」でも、ビデオのエフェクトなどにもGPUアクセラレーションが利用されるほか、H.264ビデオのエンコードにもCUDAを利用し高速化されるという。 Quadro CXの主な仕様は、ストリームプロセッサが192基。ビデオメモリはGDDR3で、バス幅が384bit、バンド幅が76.8GB/sec、容量が1.5GB。消費電力は150Wで、出力はDVI-I、DisplayPort、Stereo。PCとの接続インターフェイスはPCI Express x16。 □NVIDIAのホームページ(英文) (2008年10月17日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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