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マイクロソフト、BlueTrack搭載マウス2モデルを国内販売

Explorer Mouse

10月31日 発売

価格:6,930円~9,450円



 マイクロソフト株式会社は、青色LEDセンサーを採用した「BlueTrackテクノロジ」搭載のマウス「Explorer Mouse」と、「Explorer Mini Mouse」を10月31日より発売する。価格は前者が9,450円、後者が6,930円。対応OSはWindows XP/Vista、Mac OS X 10.2~10.5.x。

 両モデルともに発光源に青色LEDを採用し、高いトラッキング性能を実現したマウス。光の照射角度とCMOSイメージセンサーへの入射角を最適化し、通常のレーザーと比較して4倍広い面積の光線を照射することにより、コントラストが高い像を広範囲で認識させることができる。

 これにより、従来の光学式やレーザーが苦手としていた光沢のある素材の上でも使用可能になり、場所を気にせずマウスを利用できるとしている。同社のテストによれば、粗い木材や大理石など、約40種類以上の特殊な材質の表面で優れたトラッキング結果を示したという。ただし、ガラスや鏡の上で利用するこはできない。

 いずれのモデルもセンサーのスキャン速度は8,000fps。最大トラッキング速度は182.9cm/sec。ボタンは5つ(チルトホイールのクリックを含む)で、チルトホイールはクリック感のない滑らかなタイプとなっている。通信は2.4GHz帯を利用し、通信距離は約10m。本体底面にレシーバーを収納でき、収納とともに電源がOFFになる。ほか、電源ON時に、本体底面が10秒間ブルーに光るギミックが内蔵されている。

 Explorer Mouseは小型の充電台が付属し、単3型ニッケル水素電池を1本使用する。電池寿命は約3週間。本体サイズは79×115×43mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約155g(電池含む)。

 Explorer Mini Mouseは単3型アルカリ乾電池を1本使用する。電池寿命は約4カ月。本体サイズは67×95×39mm(同)、重量は約111g(電池含む)。本体色はダークシルバーとパールホワイトの2色が用意される。

【10月30日訂正】記事初出時、Explorer Mini Mouseの電池寿命を約6カ月としておりましたが、マイクロソフトより約4カ月に変更されました。お詫びして訂正いたします。

Explorer Mini Mouse
(ダークシルバー)
Explorer Mini Mouse
(パールホワイト)

□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/
□ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3554
□製品情報
http://www.microsoft.com/japan/hardware/mouse/explorer_mouse.mspx
http://www.microsoft.com/japan/hardware/mouse/explorer_mini_mouse.mspx
□関連記事
【9月10日】Microsoft、青色LED採用の光学式ワイヤレスマウス
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0910/ms1.htm

(2008年10月14日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]

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