昭和電工とHOYA、ハードディスクメディア関連事業を統合9月30日 発表 昭和電工株式会社とHOYA株式会社は9月30日、ハードディスクメディア関連事業を統合した合弁会社を設立することで合意したと発表した。出資比率は昭和電工が約75%、HOYAが約25%を予定。2008年に最終契約を締結し、2009年1月中の設立を目指す。 合弁会社には、昭和電工のアルミ・ガラスメディアとメディア用アルミサブストレート事業、HOYAのガラスメディア事業が統合される。この統合により、世界展開に必要なR&Dから製造、販売、サポートまでトータルで行なう事業体となり、研究開発力の強化や生産拠点(国内外5拠点)の効率的な運営を行なうという。統合後の売上げ規模は約1,800億円(2007年暦年単純合算)。なお、HOYAのメディア用ガラスサブストレート事業は、これまで通りHOYAで事業を継続する。 両社は、ハードディスク事業はノートPCや家電向けに引き続き高い成長を見込んでおり、外販メディアメーカーとして、次世代磁気記録技術の研究開発力を強化し、ドライブメーカー各社の次世代製品の需要に迅速に応えて行くとしている。 □昭和電工のホームページ (2008年10月1日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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