dc7900 MT(ディスプレイはオプション)

9月25日　発売

価格：BTO

　日本ヒューレット・パッカード株式会社は、Intel Q45 Expressチップセットを搭載した企業向けデスクトップPC「HP Compaq Business Desktop dc7900」シリーズ3機種を9月25日より発売する。

　ラインナップはミニタワータイプの「dc7900 MT」、省スペースタイプの「dc7900 SF」、ウルトラスリムタイプの「dc7900 US」の3機種。サイズの異なる3機種を用意したことで、ユーザーのさまざまなニーズに対応する。Intelの企業向けチップセットIntel Q45 Express(ビデオ機能内蔵)を搭載し、vProテクノロジーに対応するほか(一部モデルを除く)、DisplayPortを標準で搭載する。

　いずれも仕様固定モデルとカスタマイズ対応モデルをラインナップ。OSはWindows Vista Businessを搭載するが、同額でダウングレードによるWindows XP Professionalも用意する。

dc7900 SF(ディスプレイはオプション)	dc7900 US(ディスプレイはオプション)

　dc7900 MTは、本体サイズが178×452×448(幅×奥行き×高さ)の筐体を採用したミドルタワータイプのデスクトップPC。カスタマイズ対応モデル「dc7900 MT/CT」の最小構成は、CPUにCore 2 Duo E7300(2.66GHz)、1GBメモリ(最大16GB)、80GB HDD、DVD-ROMドライブなどを搭載し、価格は106,050円。

　インターフェイスは、Gigabit Ethernet、USB 2.0×8、PS/2×2、ミニD-Sub15ピン、DisplayPort、音声入出力などを備える。重量は約12kg。

　dc7900 SFは、338×378×100mm(同)の筐体を採用し、省スペースPCを謳うデスクトップPC。カスタマイズ対応モデル「dc7900 SF/CT」の最小構成は、CPUにCore 2 Duo E7300、1GBメモリ、80GB HDD、DVD-ROMドライブなどを搭載し、価格は103,950円。

　インターフェイスは、Gigabit Ethernet、USB 2.0×8、PS/2×2、ミニD-Sub15ピン、DisplayPort、音声入出力などを備える。重量は約8.5kg。

　dc7900 USは、66×254×251mm(同)の筐体を採用しウルトラスリムを謳うデスクトップPC。カスタマイズ対応モデル「dc7900 US/CT」の最小構成は、CPUにCeleron 440(2GHz)、1GBメモリ(最大8GB)、80GB HDD、スリムタイプのDVD-ROMドライブなどを搭載し、価格は91,350円。

　インターフェイスは、Gigabit Ethernet、USB 2.0×8、PS/2×2、ミニD-Sub15ピン、DisplayPort、音声入出力などを備える。重量は約3.18kg。

　ほか、dc7900 US/CTには、PC本体を液晶ディスプレイに取り付ける「モニタマウントキット」、液晶ディスプレイをセットにしたモデルもラインナップする。価格は121,800円より。

□日本HPのホームページ
http://welcome.hp.com/country/jp/ja/
□ニュースリリース
http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2008/fy08-176.html
□製品情報
http://h50146.www5.hp.com/products/desktops/index-dc7900.html

(2008年9月24日)

[Reported by matuyama@impress.co.jp]