MSI、「Wind Netbook U100」のBIOS V1.07を公開中止
9月11日 発表 エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は11日、「Wind Netbook U100」のファームウェア「v1.07」の公開を中止したと発表した。 同社によれば、日本国内の環境では問題なかったものの、他国向け仕様において、ごくまれにアップデートに失敗するというトラブルが発生したため、公開を中止したとしている。すでにBIOSをv1.07へアップデート済みの場合は、そのまま問題なく使用でき、v1.06へ書き戻す必要は無い。また、近日中に、より新しいバージョンを公開するとしている。 なお、日本国内向けのサイトだけではなく、MSIの本国サイトでもv1.07に代わってv1.06が公開されている。 v1.07では、セットアップメニューに「On board memory」の項目が追加され、v1.06では64MBに固定されていたメインメモリ内でビデオメモリに割り当てる領域を変更できるようになった。メモリ実装量が1GBの場合は128MB、2GBの場合は224MBまで拡大できるため、メインメモリを増設したユーザーの関心を集めていた。 □MSIのホームページ(英文) (2008年9月12日) [Reported by date@impress.co.jp]
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