[an error occurred while processing the directive]

Intel、10chアクセスで高速化したSSDを出荷開始

9月8日(現地時間) 発表



 米Intelは8日(現地時間)、MLCを採用した1.8インチSSD「X18-M Mainstream SATA SSD」と2.5インチの「X25-M Mainstream SATA SSD」の量産出荷を9日から開始すると発表した。千個受注時の単価は65,760円。

 MLCのNANDフラッシュメモリを採用しながらも、10チャンネル並列でフラッシュメモリを読み書きするLSIを搭載して高速化したSSD。8月に米国で開催されたIDFにて公開されていた製品が、正式に量産出荷された。

 主な仕様はほぼ共通で、容量が80GB、インターフェイスはSATA(3Gbps)、サステインドリードが最大250MB/sec、サステインドライトが最大70MB/sec、リードレイテンシは85μsec。消費電力はアクティブ時が0.15W、アイドル時が0.06W。

 同社は、2008年第4四半期中に160GB製品のサンプル出荷を開始する予定。また、今後3カ月をめどに、エンタープライズのサーバー/ストレージをターゲットにしたSLCモデル「X25-E Extreme SATA SSD」を発表する予定。

□Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/20080908comp.htm
□ニュースリリース(和文)
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2008/080909b.htm
□関連記事
【8月20日】【本田】IntelがIDFで1.8/2.5インチの高速SSDを発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0820/mobile421.htm

(2008年9月9日)

[Reported by matuyama@impress.co.jp]

【PC Watchホームページ】


PC Watch編集部 pc-watch-info@impress.co.jp
お問い合わせに対して、個別にご回答はいたしません。

Copyright (c)2008 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.