バッファロー、小型化したHDD×4搭載のRAID 5対応NAS
9月下旬 発売 株式会社バッファローは、筐体を小型化したHDDを4台搭載するネットワーク接続HDD「LS-QL/R5」シリーズを9月下旬に発売する。製品名はTeraStationではなく「リンクステーション」を使っている。 価格は容量1TBの「LS-Q1.0TL/R5」が61,215円、2TBの「LS-Q2.0TL/R5」が78,015円、4TBの「LS-Q4.0TL/R5」が143,115円。対応OSはWindows 2000/XP/Vista/Server 2003/Server 2008、Mac OS X 10.3.9以降。接続はGigabit Ethernet。 3.5インチHDDを4台搭載しながら、本体を小型化したのが最大の特徴。同社のHDD×4搭載NASの「HS-DHTGL/R5」シリーズ(TeraStation Living)と比較して、約58%小型化したという。本体サイズは130×180×220mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5.5kg。TeraStationでは電源を内蔵していたが、LS-QL/R5はACアダプタを使用する。内部の冷却は92mm角の大型ファンを搭載する。 機能面では、インターネット経由で自宅のリンクステーション内のファイルにアクセスできる「Webアクセス機能」を搭載。Webブラウザベースで動作し、iPhone 3GのSafariにも対応している。ただし、iPhone 3G/iPod touchではファイルの保存やアップロードはできず、ストリーミング再生となる。PCからはダウンロード/アップロードが行なえる。 さらに、DLNAサーバー、iTunesサーバー、BitTorrent、デジタルカメラからのダイレクトコピー、Mac OS X 10.5のTime Machineに対応。このほか、PCとの電源連動機能を備える。
また、HDD 1台のGigabit Ethernet対応ネットワーク接続HDD「LS-CL」シリーズを9月中旬に発売する。価格は容量500GBの「LS-C500L」が22,050円、640GBの「LS-C640L」が24,360円、1TBの「LS-C1.0TL」が33,285円。 本体サイズが45×175×156mm(同)と、従来機種「LS-GL」と比較して容積を約42%小型化した製品。LS-QL/R5シリーズと同等のWebアクセス機能や、PCとの電源連動機能、ダイレクトコピー機能などを備える。重量は約1.1kg。 □バッファローのホームページ (2008年9月3日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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