ソニー、リチウムイオンバッテリの生産増強へ投資8月4日 発表 ソニーは4日、リチウムイオンバッテリの生産増強を目的とした投資を行なうと発表した。 リチウムイオンバッテリの生産能力増強を目的に約400億円の投資を行なう。半導体・コンポーネント事業における集中領域の1つである電池事業に対し、今後3年間で予定している予算の第1弾として実施する。現在の月産約4,100万セルから、2010年に月産7,400万セルの体制を計画する。 投資の対象となるのは、ソニー エナジー・デバイス株式会社 本宮事業所(福島県)と栃木事業所で、新棟建設と生産設備の増強を行なう。ソニーは、リチウムイオンバッテリの用途が多様化したことで市場が拡大しており、その需要増に対応するため引き続き生産増強を検討していくとしている。 なお、2007年に投資したソニーエレクトロニクスシンガポールは2008年8月末からリチウムイオンバッテリの生産を開始する。 □ソニーのホームページ (2008年8月4日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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