ソニー、1,600×900ドット表示の16.4型ノート「VAIO type F」
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VAIO type F |
7月19日 発売
価格:オープンプライス
ソニーは、1,600×900ドット(16:9)表示対応の16.4型ワイド液晶を搭載するA4ノートPC「VAIO type F」3モデルを7月19日に発売する。価格はオープンプライス。
全機種でIntelの最新プラットフォーム「Centrino2」(Montevina)を採用。ディスプレイは16:9の1,600×900ドット表示対応の16.4型ワイド液晶で、NTSC比100%の広色域パネルを搭載。また、GPUにATI Mobility Radeon HD 3470(256MB)、HDMI出力を備え、上位2モデルにBlu-ray Discドライブを搭載し、同社は“ハイビジョンAVノート”と位置付けている。
上位モデル「VGN-FW70DB」は、地上デジタルTVチューナを2基、HDD 250GB、BDドライブを搭載し、店頭予想価格は24万円前後の見込み。
中位モデル「VGN-FW50B」は、VGN-FW70DBから地デジチューナ×2を省き、HDDを200GBに変更したモデルで、店頭予想価格は22万円前後の見込み。
下位モデル「VGN-FW30B」は、VGN-FW50Bの光学ドライブをDVDスーパーマルチドライブに変更したモデルで、店頭予想価格は19万円前後の見込み。
そのほかの仕様はほぼ共通で、CPUにCore 2 Duo P8400(2.26GHz)、メモリ2GB、チップセットにIntel PM45 Express、OSにWindows Vista Home Premium、Office Personal 2007を搭載。
インターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 1394(4ピン)、ExpressCard/34スロット、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11a/b/g/nドラフト無線LAN、V.92モデム、Bluetooth 2.0+EDR、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、SDカード/MMC/メモリースティック(PRO/デュオ)対応スロット、131万画素Webカメラ、FeliCaポートなどを装備。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約3時間。本体サイズと重量は、上位モデルが約384×261×29~42mm(幅×奥行き×高さ)、約3.1kg、中位/下位モデルが約384×261×29~37mm(同)、約3kg。
□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/FW1/
●ビジネス向け直販モデル「VAIO type BZ」
VAIO type BZ |
また、直販サイトでビジネス向け15.4型ノートPC「VAIO type BZ」を8月9日より発売する。
VAIO type Bを踏襲するビジネス向け製品。指紋センサー、TPMチップ搭載でセキュリティを高めたほか、キーボードに水をこぼした際に内部を一定時間守る「ウォーターレジスト構造」を採用。キーボードの左上にはプレゼンテーション用のショートカットボタンを装備し、プレゼンテーションをサポートする独自ユーティリティがインストールされている。
最小構成は、CPUにCore 2 Duo P8400(2.26GHz)、メモリ1GB、HDD 80GB、DVDスーパーマルチドライブ、1,280×800ドット表示対応15.4型ワイド液晶、OSにWindows Vista Businessを搭載し、直販価格は143,300円。
なお、OSにWindows Vista Businessを搭載する法人向けモデル(type Z/S/BZ)は、XP Professionalにダウングレードできる。
□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/BZ1/
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200807/08-0716/
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【1月29日】ソニー、ノートPC「type T/F/N」にスペック強化モデル
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0129/sony2.htm
(2008年7月16日)
[Reported by yamada-k@impress.co.jp]