「KVM-BP2」

7月下旬　発売

価格：5,040円～7,245円

　エレコム株式会社は、PC切替器「KVM」シリーズ4機種7モデルを7月下旬より発売する。

　いずれもキーボードやマウス、ディスプレイの切り替えに対応し、インターフェイスとスピーカー対応有無の違いで7モデルが用意される。

　「KVM-KX」シリーズは、PS/2キーボードとUSBマウス、ミニD-Sub15ピンの切り替えに対応した製品。スピーカー切り替えに対応した「KVM-KX」と、非対応の「KVM-KXN」の2モデルで展開し、価格は前者が6,300円、後者が5,040円。

　切り替えはホットキー式(Shiftキーを押しながらScroll Lockを2回押す)。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP/Vista/Server 2003。本体サイズは80.5×79×28.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は336g。

KVM-KX	KVM-KXN

　「KVM-KUS」シリーズは、USBキーボードとUSBマウス、ミニD-Sub15ピンの切り替えに対応した製品。スピーカー切り替えに対応した「KVM-KUS」と、非対応の「KVM-KUSN」の2モデルで展開し、価格は前者が6,930円、後者が5,670円。

　切り替えは本体から伸びる手元スイッチで行なう。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP/Vista/Server 2003、およびMac OS X 10.3～10.5。本体サイズは78.4×62.4×24.5mm(同)、重量は305g。

KVM-KUS	KVM-KUSN

　「KVM-KH」シリーズは、PS/2キーボードとPS/2マウス、ミニD-Sub15ピンの切り替えに対応した製品。PC接続側のうち1つはPS/2→USB変換となっており、PS/2ポートがないノートPCなどでも利用可能。スピーカー切り替えに対応した「KVM-KH」と、非対応の「KVM-KHN」の2モデルで展開し、価格は前者が6,300円、後者が5,040円。

　切り替えはホットキー(Scroll Lockを2回押してから1または2)またはスイッチで行なう。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP/Vista/Server 2003。本体サイズは110×71×22mm(同)、重量は101g。

KVM-KH	KVM-KHN

　「KVM-BP2」は、PS/2キーボードとPS/2マウス、ミニD-Sub15ピン、スピーカーの切り替えに対応した製品。価格は7,245円。

　対応OSはWindows 98/Me/NT 4.0/2000/XP/Vista/Server 2003。切り替え方式および本体サイズ、重量などはKVM-KHシリーズと同じ。

□エレコムのホームページ
http://www.elecom.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.elecom.co.jp/news/200807/kvm-kx/

(2008年7月8日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]