ラオックス、売上200億円超の大幅減で赤字拡大5月23日 発表 ラオックス株式会社は23日、平成20年度3月期(2007年4月1日~2008年3月31日)の決算を発表した。 これによると、売上高は前年比26.9%の大幅減となる589億8,100万円、営業損失は55億8,500万円、経常損失は51億8,900万円、純損失は59億9,200万円となった。損失額は前年からいずれも拡大している。 今期は赤字体質改善のため大幅な改革を実施。主力店舗の改装、不採算店舗の閉鎖(18店舗)、早期退職制度などを行なった。 そして、旗艦店舗の「ザ・コンピュータ館」を売却して資産を圧縮し、59億9,600万円の有利子負債を返済した。 同社は今後も不採算店舗の閉鎖、間接コスト削減、リストラなどを進める。実際の店舗については、商品面でサプライ品や消耗品、キッチン/理容家電などを強化し、それに伴う売り場変更や販促強化を実施。既存店の営業力を向上させるとしている。 これらの施策で、来期は売上高611億円、営業損失9億円、純損失5億5,000万円を見込んでいる。 □ラオックスのホームページ (2008年5月26日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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