5月20日(現地時間)発表

　米Hewlett-Packard(HP)は20日(現地時間)、2008年第2四半期の決算を発表した。これによると、売上高は前年同期比11%増の283億ドル、米国会計基準に基づく純利益は同16%増の21億ドル、1株あたり利益は同23%の0.80ドルと、2桁台の増収増益を果たした。

　地域別に見ると、アメリカ地域の売上は4%増に留まったが、ヨーロッパ地域と、アジアパシフィック地域はともに16%増。中でもBRIC(ブラジル/ロシア/インド/中国)地域は26%増と大幅に伸び、全世界の売上の10%を占めた。

　部門別では、PC関連のPersonal Sysytems Groupが16%増の101億ドル。内、ノートPCは31%増、デスクトップは横ばいで、全体の出荷台数は21%増えた。プリンタ関連のImaging and Printing Groupは6%増の76億ドル、大企業関連のEnterprise Storage and Serversは4%増の48億ドルだった。

　第3四半期は273億～274億ドルの売上を見込む。

□HPのホームページ(英文)
http://www.hp.com/
□ニュースリリース(英文)
http://h30261.www3.hp.com/phoenix.zhtml?c=71087&p=irol-newsArticle&ID=1148594
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【2月20日】HP、2008年第1四半期はPCの好調が起因し、増収増益
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0220/hp.htm

(2008年5月21日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]