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ソニー、VAIO夏モデル第2弾
~Vista SP1搭載と基本機能強化が中心

5月17日 発売

価格:オープンプライス



 ソニーは、VAIOの夏モデル第2弾を発表した。

 春モデルからのアップデートは小規模で、Windows Vista SP1搭載や、メモリ/HDDなど基本機能の強化が中心となっている。メモリは最低限でも2GB搭載されるようになった。各モデルの発売日は5月17日。

●デスクトップPC「type R master」

type R master

 AV編集などをターゲットにしたハイエンドデスクトップPC。

 夏モデルでは、CPUに45nmプロセスのクアッドコアを搭載した。それ以外は、メモリやHDDの強化が中心で、容量が増やされている。

 変わったところでは、Adobe Photoshop Lightroomに「αプリセット」が用意され、一眼レフデジカメαシリーズのRAWデータをα本体に近い絵作りで現像処理できる。

 最上位機種のVGC-RM75UDL4は、CPUにCore 2 Quad Q9450(2.66GHz)、メモリ3GB(最大4GB)、HDD 1TB(RAID 0)、に強化された。24型1,920×1,200ドット(WUXGA)ディスプレイや、NVIDIA GeForce 8600GTS GPUなどは春モデルを継承している。店頭予想価格は約56万円。

 VAIO・OWNER・MADEモデルでも、選択肢が拡大され、Core 2 Quad Q9550(2.83GHz)や6TB HDDの搭載が可能となっている。


□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/RM6/

●ボード型PC「type L」

type L 15型モデル プレシャスゴールド

 15.4型モデルは、CPUがCeleron 540(1.86GHz)からCeleron 550(2GHz)にアップグレードされた。また、新色プレシャスゴールドが追加され、一方でブレイジングレッドがVAIO・OWNER・MADEモデル専用色となった。店頭予想価格は約16万円から。

 19型モデルおよび22型モデルも、それぞれCPUが強化された。店頭予想価格は19型モデルが約21万円から、22型モデルが26万円から。


□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/LT3/

●モバイルノートPC「type T」

type T

 type Tは、HDD容量が80GBから100GBに増え、対応無線LANにIEEE 802.11n(ドラフト)が追加された。店頭予想価格は約25万円。

 VAIO・OWNER・MADEモデルでは、Windows Vista Ultimateの選択が可能となり、天板のダイレクトプリントに新柄が追加された。


□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/TZ4/

●モバイルノート「type G」

type G

 type Gは1モデルに集約され、Microsoft Office+PowerPoint搭載モデルのみとなった。またtype T同様に、HDDが80GBから100GBに増え、IEEE 802.11n(ドラフト)が追加された。店頭予想価格は約27万5千円。


□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/G4/

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□関連記事
【1月8日】ソニー、スペックを強化した「VAIO type L」春モデル
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0108/sony1.htm
【1月29日】ソニー、ノートPC「type T/F/N」にスペック強化モデル
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0129/sony2.htm

(2008年5月7日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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