VIA、UMPC/MID向けチップセット「VX800U」など2製品
4月1日(現地時間)発表 台湾VIA Technologiesは1日(現地時間)、小型PC向けチップセット「VX800」およびUMPC/MID向けの「VX800U」を発表した。
ノースブリッジとサウスブリッジを1チップ化し、消費電力を抑えたチップセット。同社のx86プロセッサ「C7」シリーズや、現在開発中の「Isaiah」(コードネーム)アーキテクチャベースのプロセッサと組み合わせた小型PCに向けた製品。 「Chrome9 HC3」と呼ばれるDirectX 9対応3Dグラフィックスエンジン、MPEG-2/MPEG-4/VC-1/DivXに対応した動画再生支援エンジン、ビデオキャプチャ機能も搭載する。 VX800のチップサイズは33×33mmで、消費電力は5.5W。対応CPUはFSB 800/400MHzのC7/C7-M/Eden/Isaiah、対応メモリはDDR2-667×2(最大4GB)。グラフィックスエンジンのクロックは250MHz。インターフェイスは、PCI Express x4×1、PCI Express x1×2、PCI、USB 2.0×6、SATA 3Gbps、IDE、SD(SDIO対応)/MMC/メモリースティックカードなどに対応する。 VX800Uのチップサイズは31×31mm。対応CPUはFSB 400MHzのC7-M/Isaiah、対応メモリはDDR2-400×2(最大4GB)。チップセットの消費電力は3.5Wで、CPUを含めても7.5Wという低消費電力を実現。グラフィックスエンジンのクロックは166MHz。インターフェイスは、PCI、USB 2.0×6、IDE、SD(SDIO対応)/MMC/メモリースティックカードなどに対応する。
□VIA Technologiesのホームページ(英文) (2008年4月2日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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