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プリンストン、16マクロキー装備の無線式ペンタブレット
~紙に書いた文字をデジタル化できるパッドも

PTB-W1

4月中旬発売

価格:オープンプライス



 プリンストンテクノロジー株式会社は、16個のマクロキーを装備した無線式ペンタブレット「PTB-W1」を4月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19,800円前後の見込み。対応OSはWindows 2000/XP/Vista、およびMac OS X 10.2.8以降。

 2.4GHz帯の無線方式を用いることで、約30m離れたところからでも操作可能なペンタブレット。16個のマクロキーを装備し、ショートカットやアプリケーションを割り当て可能。また、プレゼンテーションソフトでも利用できる「進む」と「戻る」ボタンを装備し、会議やプレゼンでも好適としている。

 読み取り範囲は199.1×150.3mm(幅×奥行き)。筆圧レベルは1,024段階、分解能は0.0127mm、精度は0.42mm、読み取り速度は120rps。電源は内蔵リチウムイオンで、充電はUSBから行なう。駆動時間は約16時間。ペンは単4型電池×1を使用し、駆動時間は約1年間。ペンとUSBアダプタは本体に収納可能。

 付属ソフトは手書き文字をテキストに変換できるソフト「MyScript Stylus」、ドローソフト「Corel Draw Essentials 3」、フォトレタッチ/ペイントソフト「Corel Photo-PAINT Essentials 3」など。付属ソフトはMac OSに非対応。

 本体サイズは278×282×20mm(幅×奥行き×高さ)、重量は595g。替え芯2本、芯抜き用グリップなどが付属する。

●デジタルインクパッドも

「PTB-DIP1」

 また、特殊なペンを利用することで、紙に書いた手書き文字をデジタルデータとして保存できる“デジタルインクパッド”「PTB-DIP1」を同時発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19,800円前後の見込み。対応OSはWindows 2000/XP/Vista。

 パッドに紙を挟んで、その上に付属の専用ペンで書いた文字や図形をデジタル化して保存する製品。音声入出力とSDカードスロットも備え、マイクから入力した音声をSDカードに保存可能。会議の記録などに好適としている。

 内蔵メモリは32MBで、約100枚分A4サイズ紙のデータを記録可能。記録はピクセルあたり2bitの特殊形式で、付属ソフト「Myscript Note Basic」を利用してPCに転送し、JPEGやGIF、テキストデータに変換可能。標準では黒のペンが付属し、黒しか記録できないが、オプションで赤、青、緑のペンも用意される。ボールペンの芯は汎用品を利用できる。

 また、SDカード上のMP3データを再生する機能や、USBペンタブレットとして利用できる機能も備える。PCと接続すると自動的にペンタブレットとして認識されるが、充電しながらデジタルインクパッドとして利用したい場合は本体メニューの設定で対応できる。入力サイズは215.9×254mm(幅×奥行き)。分解能は0.0254mm、精度は0.42mm、読み取り速度は150rps。電池は内蔵リチウムポリマー。

 本体サイズは250×350×12mm(幅×奥行き×高さ)、重量は650g。

□プリンストンテクノロジーのホームページ
http://www.princeton.co.jp/
□製品情報
http://www.princeton.co.jp/product/pc/ptbw1.html
http://www.princeton.co.jp/product/pc/ptbdip1.html

(2008年3月19日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]

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