MicrosoftとIntel、コンシューマ向け並列コンピューティング研究所を設立3月18日(現地時間)発表 米Microsoftと米Intelは18日(現地時間)、カリフォルニア大学バークレイ校とイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校に、ユニバーサル並列コンピューティング研究所を設立すると発表した。 現在、Intelはコンシューマ向けにデュアルコアやクアッドコアプロセッサを提供しており、MicrosoftのWindowsもマルチタスク/マルチスレッドに対応しているが、来るべき数十コアのプロセッサへの対応に向け、並列プログラミングアプリケーション、アーキテクチャ、OSなどを協力して研究/開発していく。 スーパーコンピュータの分野では、すでに多くの並列コンピューティングに対する取り組みがあるが、今回の提携はコンシューマ向けデスクトップやモバイルコンピューティングに向けてのアプローチとなる。 MicrosoftとIntelは、この研究に向こう5カ年で2,000万ドルを投資する。 【お詫びと訂正】初出時、2,000億ドルとしておりましたが、2,000万ドルの誤りでした。お詫びして訂正いたします。 □Microsoftのホームページ(英文) (2008年3月19日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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