コニカミノルタ、HDD用ガラス基板の生産工場が竣工
2月21日 発表 コニカミノルタオプト株式会社は21日、マレーシアのマラッカ州で建設を進めてきたHDD用ガラス基板の生産工場が竣工したと発表した。 同社は、これまでHDDのガラス基板を国内の関係会社であるコニカミノルタガラステック株式会社にて製造を行なっていた。デジタル家電のHDDへの需要増に伴い、HDD用ガラス基板の生産子会社として「Konica Minolta Glass Tech (M) Sdn. Bhd.」を2006年11月に設立。2007年3月からマレーシアのマラッカ州で工場の建設に着工した。 新会社の敷地面積は10万平方mで、投資規模は約70億円に及ぶ。社長は滝川孝一氏で、従業員数は約500人。事業内容はHDD用ガラス基板の研磨加工で、操業当初は月産100万枚からスタートし、将来的には300万枚まで引き上げると見込む。 □コニカミノルタのホームページ (2008年2月21日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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