EQUIUM S6400 (液晶ディスプレイ別売)

2月上旬　発売

　株式会社東芝は、省スペース型の企業向けデスクトップPC「EQUIUM」(エクィアム)2製品を2月上旬より発売する。

　省スペースの筐体を採用しながらも、全モデルでディスプレイインターフェイスにDVI-DとミニD-Sub15ピンを搭載し、デュアルディスプレイ環境が構築可能。ビジネス向け機能としてTPMセキュリティチップと、PCの廃棄時や譲渡時にHDDのデータを全削除し復元不可能とする「ハードディスクデータ消去機能」を備える。

　OSはWindow Vista Businessを搭載。このほか、Windows XP Professional搭載モデルも用意する。オプションでメモリ/光学ドライブを変更可能。

●幅約68mmのコンパクトPC「EQUIUM S6400」

　「EQUIUM S6400」は、同シリーズモデルとして最小を誇る、本体サイズ約68×290×182mm(幅×奥行き×高さ)、重量約3.3kgのコンパクトなデスクトップPC。搭載CPUの違いで2モデルが用意される。

　CPUにCeleron 430(1.80GHz)を搭載した下位モデル「PES6418CNS811」の価格は201,600円。PES6418CNS811からCPUをCore 2 Duo E4500(2.20GHz)に変更した「PES6422ENS811」の価格は227,850円。

　そのほかの主な仕様は共通で、チップセットにIntel G31 Express(ビデオ機能内蔵)、メモリ512MB(最大2GB)、HDD 80GB(2.5インチ/5,400rpm)、CD-RW/DVD-ROMコンボドライブを搭載。

　インターフェイスは共通で、USB 2.0×4、IEEE 1394(4ピン)×1、Gigabit Ethernet、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、シリアルポート、音声入出力などを備える。

□製品情報
http://www.dynabook.com/pc/catalog/equium/080122s6/index_j.htm

●幅96mmの省スペースデスクトップ「EQUIUM 5190」

EQUIUM 5190 (液晶ディスプレイ別売)

　「EQUIUM 5190」は本体サイズ96×367×315mm(同)、重量約8kgの省スペースデスクトップPC。搭載CPUの違いで2モデルが用意される。

　CPUにCeleron 430を搭載した下位モデル「PE51918CNS811」の価格は178,500円。PE51918CNS811からCPUをCore 2 Duo E6700(2.66GHz)に変更した「PE51926ENS811」の価格は231,000円。

　そのほかの主な仕様は共通で、チップセットにIntel Q33 Express(ビデオ機能内蔵)、メモリ512MB(最大2GB)、HDD 80GB(3.5インチ/7,200rpm)、CD-RW/DVD-ROMコンボドライブ、FDDを搭載。

　空きスロットはLowProfile対応PCI Express x1×1、PCI×2。インターフェイスはUSB 2.0×6、IEEE 1394(4ピン)×1、SDカード(SDHC対応)/メモリースティック(PRO)対応スロット、Gigabit Ethernet、DVI-D、ミニD-Sub15ピン、シリアルポート、パラレルポート、音声入出力などを備える。

□製品情報
http://www.dynabook.com/pc/catalog/equium/08012251/index_j.htm

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□関連記事
【2002年3月4日】東芝、小型のPentium 4デスクトップPC
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2002/0304/toshiba2.htm

(2008年1月22日)

[Reported by ishid-to@impress.co.jp]