昭和電工、世界最大40GBの1.3インチHDD用プラッタ1月10日 発表 昭和電工株式会社は、垂直磁気記録方式を採用した容量40GBの1.3インチハードディスクの量産を開始したと発表した。1月より出荷開始する。1.3インチハードディスクで垂直磁気記録方式の採用は世界初。また、容量40GBは世界最大としている。 1.3インチHDD用の世界最大容量のハードディスク(プラッタ)。同ハードディスクを採用することで、CF Type2と同じサイズで、より低価格/大容量なストレージを実現できるとしている。また、1.89インチと比較して小型軽量で、さまざまなコンシューマ機器の消費電力と耐衝撃性を向上させるとしている。 同社は2005年6月に世界で初めて垂直磁気記録方式のハードディスクを出荷し、1.89/2.5/3.5インチハードディスクで世界最大容量の製品を出荷中。連結中期経営計画「プロジェクト・パッション」においては、ハードディスク事業をグループの成長を牽引する「成長ドライバー」と位置づけ、今後も積極的な投資と研究開発を継続するとしている。 □昭和電工 (2008年1月10日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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