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東芝、dynabookをスペックアップ
~2GBメモリ搭載やCPU強化でVistaを快適動作

dynabook TX

12月21日 発売

価格:オープンプライス



 株式会社東芝は、15.4型ワイドノートPC「dynabook TX/AX」と13.3型ワイドの「dynabook CX」をモデルチェンジし、12月21日より発売する。価格はオープンプライス。

 Windows Vista Home Basicを搭載したAXシリーズの下位モデルを除いて、いずれのモデルもWindows Vista Home Premiumを搭載。モデルチェンジにあたり、CPUやメモリを強化して、Vistaを快適に動作可能にしたという。そのほか、全モデルにOffice Personal 2007を搭載し、TXとCXにはPowerPoint 2007を追加したモデルを追加した。

 そのほか、初心者向けにdynabookのキャラクター「ぱらちゃん」が解説する「dynabook はじめてガイド」や「動画で学ぶWindows Vista」、「同Office Personal 2007 Ver.2」などのコンテンツを収録した。

●Core 2 Duo搭載15.4型ワイドノートdynabook TX

dynabook TX(ホワイトモデル)

 TXシリーズは、1,280×800ドット(WXGA)表示対応15.4型ワイド液晶を搭載したノートPC。前モデルより、CPUをCore 2 Duo T7250(2GHz)に強化、メモリを2GB搭載として、スペックを強化した。

 最上位モデル「TX/68E」の主な仕様は、ディスプレイに15.4型ワイドWXGA TFTカラー高色純度・高輝度Clear SuperView液晶、チップセットにIntel GM965 Express(ビデオ機能内蔵)、160GB HDD、HD DVD-ROM対応DVDスーパーマルチドライブなどを搭載する。店頭予想価格は20万円前後の見込み。

 インターフェイスはUSB 2.0×4、IEEE 1394(4ピン)×1、ExpressCard/54スロット×1、SDカード(SDHC対応)/MMC/xD-Picture Card/メモリースティック(PRO)対応スロット、IEEE 802.11b/g無線LAN、Ethernet、モデム、ミニD-Sub15ピン、Sビデオ出力端子、音声入出力などを備える。

 このほか、TX/68Eから光学ドライブをDVDスーパーマルチドライブに変更した「TX/67E」もラインナップし、店頭予想価格は19万円前後の見込み。液晶を15.4型ワイドWXGA TFTカラーClear SuperViewに変更し、120GB HDDを搭載した「TX/66E(ホワイトモデル)」は18万円前後の見込み。TX/66EにPowerPoint 2007を追加した「TX/66EP(ホワイトモデル)」は18万円台の見込み。最下位モデルとなる「TX/65E(ホワイトモデル)」はTX/66E(ホワイトモデル)をベースにメモリを1GBとしたモデルとなっている。

 本体サイズは約362×267.8×33.5~39.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量はTX/68E、TX/67Eが約3kg、TX/66E、TX/66EP、TX/65Eが約2.8kg。バッテリはリチウムイオンを採用し、駆動時間は上位2モデルが約2.6時間、下位3モデルが約1.3時間。

□製品情報
http://www3.toshiba.co.jp/pc/catalog/dynabook/071217tx/index_j.htm

●Celeron 540搭載15.4型ワイドノートdynabook AX

dynabook AX

 AXシリーズは、CPUにCeleron 540(1.86GHz)、ディスプレイに15.4型ワイドWXGA TFTカラー高色純度・高輝度Clear SuperView液晶を搭載したノートPC。CPUをCeleron 540に、チップセットにIntel GL960 Express(ビデオ機能内蔵)を搭載し、基本仕様を強化した。

 上位モデル「AX/57E」のそのほかの仕様は、2GBメモリ、120GB HDD、DVDスーパーマルチドライブなどを搭載する。店頭予想価格は16万円前後の見込み。

 中位モデル「AX/55E」は上位モデルからメモリを1GBに変更したモデル。下位モデル「AX/52E」はOSにWindows Vista Home Basicを搭載し、液晶を15.4型ワイドWXGA TFTカラーClear SuperViewに変更して、店頭予想価格は13万円台の見込み。このほか、AX/55EにPowerPoint 2007を追加した「AX/55EP」もラインナップする。

 インターフェイスは、USB 2.0×4、IEEE 1394(4ピン)×1、ExpressCard/54スロット×1、SDカード(SDHC対応)/MMC/xD-Picture Card/メモリースティック(PRO)対応スロット、IEEE 802.11b/g無線LAN、Ethernet、モデム、ミニD-Sub15ピン、Sビデオ出力端子、音声入出力などを備える。

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は下位モデルが約0.9時間、それ以外のモデルが約1.8時間。本体サイズは約362×267.8×33.5~39.3mm(同)、重量は下位モデルが約2.8kgで、それ以外が約3kg。

□製品情報
http://www3.toshiba.co.jp/pc/catalog/dynabook/071217ax/index_j.htm

●13.3型ワイドノートdynabook CX

dynabook CX

 dynabook CXは、前モデルをベースにCPU/メモリ/チップセットなどを強化した13.3型ワイドノートPC。

 上位モデル「CX/47E」はCPUにCore 2 Duo T7250、2GBメモリ、Intel GM965 Expressチップセットなどを搭載し、店頭予想価格は20万円前後の見込み。下位モデル「CX/45E」はCPUにCeleron 540、2GBメモリ、Intel GL960 Expressチップセットを搭載し、店頭予想価格は16万円台の見込み。

 その他の仕様はほぼ共通で、120GB HDD、DVDスーパーマルチドライブなどを搭載する。液晶は上位モデルのみ省電力LEDバックライトを搭載する。

 インターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 1394(4ピン)×1、Type2 PCカードスロット×1、SDカード(SDHC対応)/MMC/xD-Picture Card/メモリースティック(PRO)対応スロット、IEEE 802.11b/g無線LAN、Ethernet、56Kモデム、ミニD-Sub15ピン、音声入出力などを備える。

 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はCX/47Eが約5時間、CX/45Eが約2.5時間。本体サイズは約310×227×30.2~34mm(同)、重量は順に約1.9kg、約2.1kg。

□製品情報
http://www3.toshiba.co.jp/pc/catalog/dynabook/071217cx/index_j.htm

□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2007_12/pr_j1701.htm
□関連記事
【8月20日】東芝、ノートPC「dynabook」秋冬モデル
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0820/toshiba2.htm

(2007年12月17日)

[Reported by matuyama@impress.co.jp]

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