NEC、再生PC「Refreshed PC」の出荷台数が累計10万台に12月11日 発表 NECは11日、再生PC「Refreshed PC」の出荷が2007年12月で累計10万台に達したと発表した。同PCの出荷は2003年9月に開始した。 Refreshed PCは、ユーザーの使用済みPCをNECが買い取り、データ消去や外観のクリーンナップ、OS/ソフトの再インストールなどの再生処理を行ない、メーカー保証を付けて出荷する再生PC。同PCの出荷は2003年9月より開始していたが、2007年12月をもって累計10万台の出荷を達成した。 また同社は、使用済みPCを買い取る毎に1本の木を植林する「NECリフレッシュPC植林プロジェクト」を実施。2007年度実績として28,478本のユーカリをオーストラリアのヴィンケパス地域に植林したという。同プロジェクトの累計植林本数は64,310本で、これらの木が20年間成長すると仮定した場合、10万台の再生PC導入によるCO2排出抑制効果と合わせて、35,724トンのCO2削減に貢献するとしている。 同社は今後も、再生PC事業と植林プロジェクトを継続することで廃棄物の抑制と環境負荷の低減を推進し、循環型社会の実現へ貢献していくとしている。 □NECのホームページ (2007年12月11日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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