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Leopard発売でアップルがシェアを伸ばす
~BCN調べ

11月13日 発表



 株式会社BCNは、全国のPC専門店や家電量販店の日時配信データをもとにしたBCNランキングによる、PC用OSの市場動向をまとめた。

 これによると、10月のOS販売本数は、Leopardの発売を受け前年同期比205.9%となり、2月のWindows Vista発売時の232.8%に迫る伸びを示した。金額ベースでは同194.1%を記録したが、Vista発売時の303.9%には及んでいない。

 メーカー別の販売本数シェアでは、10月にアップルが65.2%を獲得し、マイクロソフト(28.7%)と立場を逆転。両社のOS別構成比について見ると、10月時点でアップルはLeopardで88.8%を占め、Tigerからの順調な移行を達成。一方マイクロソフトは、Windows Vistaが40%前後、Windows XPが60%前後という傾向を継続している。

 そのほか、アップルは8月の新モデル投入以来、販売台数を伸ばしており、10月にはデスクトップタイプで11.1%のシェアを獲得した。

 OSの販売本数、金額伸び率(出典:BCNランキング)
 OSメーカー別販売本数シェア(出典:BCNランキング)
マイクロソフトのOS別構成比率と本数伸び率(出典:BCNランキング)
アップルのPC販売台数シェア(出典:BCNランキング)

□BCNのホームページ
http://www.bcn.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://ranking.computernews.com/marketview/newsimages/2007_11_13.pdf
□関連記事
【3月5日】Vista効果で伸張したのはショップブランドPCとマザーボード
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0305/bcn.htm

(2007年11月13日)

[Reported by matuyama@impress.co.jp]

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