富士通、Second Lifeに「富士通島」をオープン
11月2日 公開 富士通株式会社は、米Linden Labが運営する3D仮想空間「Second Life」内で、「富士通島」を開設し、2日18時より一般公開する。利用にはSecond Lifeのクライアントソフト(無料)が必要。 富士通島は3つの島からなる。そのうちメインとなる「FUJITSU」では現在発売中の製品の紹介をするショールームや、歴史的な製品の展示をする展示館、イベント開催スペースなどを用意する。 「FUJITSU 2」ではユーザーとのコラボレーションの場として、アメリカンフットボール場やミニアクションゲームを行なえる場所を用意。「FUJITSU 3」は、独立行政法人理化学研究所との脳機能活動に関する共同プロジェクトの成果を発表する場や、将棋の歴史展示を行なう展示場、対人戦が行なえる将棋道場を用意する。 現在いくつかの場所は工事中(Reserve)だが、今後順次追加されるパートナーとの協業で提供するサービスの場所として用意している。富士通島では、ユーザー対応のため、2~3人が常駐しており、チャットを通じてコミュニケーションを広げる。 今回Second Life内で提供するサービスを通じて、同社は3D仮想空間を用いたeコマースやテストマーケティング、コミュニケーション、教育・研修、および人事採用などの可能性を探っていく。また、今後富士通自身がこうした3D仮想空間を利用したサービスを提供することに関しても検討していくという。 □富士通のホームページ (2007年11月2日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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