センチュリーマイクロ、USB接続のメモリSPD
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SPD PROGRAMMER |
10月26日 公開
センチュリーマイクロ株式会社は26日、現在開発中のDDR/DDR2/DDR3に対応したSPD書き換えキット「SPD PROGRAMMER」の製品情報を公開した。発売時期と価格は未定。
SPD PROGRAMMERは、メモリモジュール上のSPD情報を編集できるソフトウェアと、USB接続のメモリ接続用ボードがセットになった製品。ボード上にDDRとDDR2、DDR3の3スロットを備えており、それぞれのSPD情報をユーザーが編集できる。
編集ソフトはSPD情報の読み込みと書き込み、および画面上のデータテーブルとSPDのデータ比較が可能。また、SPDの指定アドレスをピンポイントで編集できるbyte転送にも対応する。DDRおよびDDR2編集時はオートチェックサム機能、DDR3編集時はオートCRC演算機能が働く仕組みとなっている。
インターフェイスはUSBで、USBケーブルが付属する。対応OSはWindows 2000/XP。なお、SPDデータの変更は自己責任で行なう必要があり、オリジナルデータのバックアップを取得することを推奨している。
□センチュリーマイクロのホームページ
http://www.century-micro.co.jp/
□SPD PROGRAMMERの資料(PDF)
http://www.century-micro.co.jp/support/download/image/SPD-PROGRAMMER.pdf
(2007年10月29日)
[Reported by ryu@impress.co.jp]