Mac OS X 10.5 Leopard発売レポート【有楽町ビックカメラ編】 行列は少人数もイベントとアップルコーナーが盛況
10月26日 発売 アップルの新オペレーティングシステム「Mac OS X 10.5 Leopard」が26日の18時、発売解禁となった。 ビックカメラ有楽町店の本館1階ピロティでは、13時より店頭デモを開始。発売の1時間前には行列ができ始めた。天候が悪かったことに加え、アップルストア銀座が近くに存在するため、最終的に並んだのは4人程度であった。
30分前には行列に並んでいた参加者を交えて、ピロティでLeopardのデモを実施。デモではLeopardで提供される新機能のうち、Stacks、QuickLook、CoverFlow、SpacesとTimeMachineを紹介。さらに約15分前にはiChatを利用して5階のアップルコーナーと中継し、5階にもMacユーザーが集まっていることをアピールした。 10分前には、最初に並んだ客がステージに登壇し、司会者からLeopardについていくつかの質問を受けた。最初に並んだ客は1時間前から行列に並んだのだという。新OSについての期待について問われると、「やはりSpacesは個人的に一番使いやすい機能ではないかと思ってます。TimeMachineも魅力的ですね」、「実は使い始めてまだ1年経ったばかりです。以前はスティーブ・ジョブス氏が元々経営していた会社が作ったNEXTSTEPというOSを使ってましたが、その縁からMac OS Xを使い始めました」と語っていた。 カウントダウン前には、ビックカメラ有楽町店の石川勝芳店長が登壇し、「BCNランキングのデータによれば、9月期のデスクトップPC機種別販売台数で、iMacは1位を獲得していることからもわかるよう、Macの市場拡大が見込まれている。本日発売するLeopardではさらにユーザーに新しい体験をもたらすことができると確信しており、今後Macのシェア拡大に期待していきたい」と語った。 また、「5階では、アップルサポートカウンターを今日から開設した。量販店にMacの専門サポートカウンターを設置するのは日本で初めてのこと。iPodのバッテリー交換をその場で行ない、さらに、USキーボードへの変更サービスなども行なう。7人の専任担当者を配置し、高度なサポートを提供することで、MacおよびiPodの販売増加に結び付けたい。なお、他店舗への展開はいまのところ考えていない」とした。
この後、10秒前からカウントダウンが開始され、“0”になったとともに、先頭の客と店長によりくす球が割られ、「ゼロ」と叫ぶ代わりに「Leopard(レパード)」の歓声が挙がり、発売が開始された。
発売直後は、ピロティ横のレジカウンターで商品の引渡しが開始された。最初に行列に並んだ客だけでなく、この時からレジに並び始めた客も多く、順調な出だしとなったようだ。 なお、5階のアップルコーナーではほぼすべての展示機にLeopardをインストールしており、多くのユーザーがここで使い勝手などを試していたようだ。 また、ここではLeopardにちなんで、豹柄の帽子をかぶった店員がおり、同店員を見つけてイベントのキーワードを伝えるとオリジナルグッズがもらえるキャンペーンを28日まで実施している。 □アップルのホームページ (2007年10月27日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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