ソニー、「VAIO type T」に“バイオノート505”
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10月11日13時 先行予約受付開始
価格:299,800円~
'97年に登場したバイオノート505 |
ソニーは、ノートPC「バイオノート505」発売10周年を記念し、「VAIO type T バイオノート505 10th Anniversary Limited Edition」を10月11日13時より直販サイト「ソニースタイル」にて先行予約エントリーを開始する。受付終了日時は10月15日17時。型番の505にちなみ、505台の限定発売となる。
エントリーは予約ではなく、メールで個別に注文方法が案内される。案内順は先着順ではなくソニースタイルのポイント制度「STAR」が多い順に案内され、エントリー多数の場合は、注文への案内が行われない場合もある。
本体のカラーリングは、バイオノート505を再現したバイオレットを採用。また、同梱のBluetoothマウスや本革キャリングケース、バッテリのカラーもバイオレットで統一される。このほか、天板下部に“10th ANNIVERSARY LIMITED EDITION”の文字がレーザー刻印される。
バッテリはS、L、LLの3本を同梱。本体およびすべての付属品は特別な化粧箱に収められ、購入者の手元に配送される。
バイオノート505を彷彿とさせる天面 | “10th ANNIVERSARY LIMITED EDITION”の文字が入っている | SバッテリのほかLバッテリ、LLバッテリも同梱される |
Bluetoothマウスもバイオレットカラー | キャリングケースは外側も内側もバイオレット |
10周年記念モデルは2機種用意される。「VGN-TZ91NS」は、Windows Vista Businessを搭載したビジネスモデル、「VGN-TZ91S」はWindows Vista Home Premiumを搭載したコンシューマモデルとなる。いずれもBTOに対応し、メモリ容量、HDD/フラッシュ、光学ドライブの有無などはBTOにより選択可能。また、FOMAハイスピードに対応し、ワンセグチューナと排他でFOMAカードスロットを搭載することも可能。
左がバイオノート505、右がtype T |
そのほかの主な仕様は既存モデルと同じで、1,366×768ドット(WXGA)表示対応11.1型ワイドクリアブラック液晶、チップセットにIntel 945GMS Express(ビデオ機能内蔵)を搭載。
インターフェイスはUSB 2.0×2、IEEE 1394(4ピン)×1、ExpressCard/34スロット、SDカード/MMC対応スロット、メモリースティック(PRO)/メモリースティックデュオ(PROデュオ)対応スロット、IEEE 802.11a/b/g/nドラフト対応無線LAN、Gigabit Ethernet、Bluetooth 2.0+EDR、31万画素Webカメラ、FeliCaポート、指紋センサー、TPMセキュリティチップ、ミニD-Sub15ピン、音声入出力などを備える。
バッテリはリチウムイオン。本体サイズは約277×198.4×22.5~29.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約970g~1,400g(構成により異なる)。
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2007/products_1011_T10.html
【5月17日】ソニー、VAIO 10周年記念モデル「type T」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0517/sony1.htm
【'97年10月15日】ソニー、1.35kgのB5ファイルサイズノート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/971015/sony1.htm
(2007年10月11日)
[Reported by ishid-to@impress.co.jp]