ソニー、「VAIO type T」のBTOメニューを強化
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VAIO type T |
10月6日より順次受注開始
ソニーは、モバイルノートPC「VAIO type T」の「VAIO・OWNER・MADE」モデルのBTOメニューを強化し、10月6日より受注を開始する。
HDDは200GB、フラッシュは48GB/64GBのオプションを追加。CPUはCeleronの超低電圧版Celeron M 423(Core Soloベース/1.2GHz)から超低電圧版Celeron M 523(Core 2 Soloベース/933MHz)に変更された。天板カラーは従来のブラック、ボルドー、シャンパンゴールド、プレミアムカーボンに加えて2層コート塗装の「ホワイト」と、職人による手吹きの「グリーン」が用意される。差額はブラックからプラス5,000円となる。
手吹きのグリーン | 2層コートのホワイト |
VAIO type S (FOMAハイスピード対応) |
このほか、BTOメニューにFOMAカード用スロットを追加。NTTドコモの高速データ通信「FOMAハイスピード」が利用可能。FOMAハイスピードを利用する場合は、別途NTTドコモおよびFOMAハイスピード対応プロバイダとの契約が必要となる。FOMAハイスピード対応機の受注は10月16日より開始する。
ワンセグチューナと排他搭載のため、ワンセグチューナを選択した場合、FOMAカードスロットは搭載できない。また、FOMAカードスロット/ワンセグチューナいずれも非搭載の選択も可能。
FOMAハイスピード対応機については、「VAIO type S」もVAIO・OWNER・MADEモデルで対応する。外観の変更点として、液晶右側面に通信用のアンテナが追加される。受注開始日は10月16日。
●バイオノート505カラーの限定モデルも
バイオノート505カラーを採用 |
加えて、VAIO・OWNER・MADEモデル限定で、「バイオノート505」発売10周年記念バージョンのVAIO type Tを発売する。受注開始は10月中旬を予定。発売台数は505台。
天板カラーはバイオノート505と同じバイオレットを採用。従来モデルは天板カラーにバリエーションがあるものの、バッテリの外装色はすべて黒で統一されていたが、限定モデルではバッテリの外装色もバイオレットに塗装される。
主な仕様などは未公開だが、従来モデルを継承し、何らかの強化が施されるものとみられる。
□ニュースリリース
http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Special/T/505/
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2007/info_0913_WAN.html
□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/T/
http://www.vaio.sony.co.jp/S/
【9月13日】ソニー/富士通、NTTドコモの「FOMAハイスピード」対応PC
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0913/highspeed.htm
【9月3日】ソニー、Santa Rosaベースになった「VAIO type S」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0903/sony4.htm
【5月17日】ソニー、VAIO 10周年記念モデル「type T」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0517/sony1.htm
(2007年9月25日)
[Reported by ishid-to@impress.co.jp]