「LITTLEGEAR」 (ディスプレイ/スピーカー別売)

8月1日 受注開始

価格：99,960円～129,990円

　株式会社マウスコンピューターは、容積12.5Lの筐体を採用したゲーミングPC「LITTLEGEAR」を8月1日より受注開始する。

　本体サイズが140×312×323mm(幅×奥行き×高さ)のコンパクトな筐体に、最新のCPU/ビデオカードを搭載した製品。ゲーム用として性能や拡張性を犠牲にすることなく、最大限小型化するというコンセプトで開発されたという。マザーボードはmicroATXを採用し、通常サイズの拡張カードを搭載可能。一般的なmicroATXケース(容積28L)と比較して、約55%小型化されている。

同社のATX製品(右)との比較	正面からの比較	小型筐体の内部構造

　仕様の違いで3モデルが用意されBTOに対応。各モデルでOSにWindows Vista Home Premium、同XP Home Editionを用意。OSによる価格差は無い。いずれもチップセットはIntel G33 Express、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブを搭載する。

　下位モデル「L300SV1」(Vistaモデル)は、CPUにCore 2 Duo E6550(2.33GHz)、メモリ1GB(PC2-6400)、HDD 160GB、GeForce 8500 GT(256MB)ビデオカードの構成で、価格は99,960円。

　上位2モデルは、129,990円で同価格だが、CPU、HDD容量、ビデオカードの構成が異なる。

　「L300EV1」(同)は、Core 2 Duo E6850(3GHz)、HDD 320GB、GeForce 8600 GT(256MB)を、「L300MV1」(同)は、Core 2 Quad Q6600(2.40GHz)、HDD 500GB、GeForce 8500 GT(256MB)を搭載する。メモリは2GB(PC2-6400)。

　インターフェイスはUSB 2.0×8、DVI×2、Gigabit Ethernet、PS/2×2、シリアルポート、CF/Microdrive/SDカード/MMC/メモリースティック(PRO)/スマートメディア対応スロット、音声入出力などを備える。

　空きスロットはPCI Express x1×1、PCI×2。空きベイは3.5インチシャドウ×1。ロジクール製キーボード「MK-600」、マイクロソフト製マウス「Laser Mouse 6000」が付属する。

□マウスコンピューターのホームページ
http://www.mouse-jp.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.mouse-jp.co.jp/company/news/2007/news_20070801_02.html

(2007年8月1日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]