HPがPC出荷で首位キープ、Dellはマイナス成長7月18日(現地時間) 発表 調査会社の米IDCは18日(現地時間)、2007年第2四半期のPC出荷台数統計を発表した。これによると、世界市場の出荷台数は5,882万4千台で、前年同期比12.5%増の成長率を記録した。 日本市場ではノートPCが横ばいだったものの、デスクトップPCは2桁減となっている。一方、日本を除くアジアパシフィックでは20%増で、ノートPCは約50%の成長率だという。米国市場は堅調で7.2%増となった。 ベンダー別では、Hewlett-Packardが1,133万5千台を出荷して首位。HPは世界シェアは19.3%で、前年同期の15.9%から大幅に増加した。HPは2006年第3四半期から首位を守っている。一方、前年1位だったDellは、出荷台数が減少。949万1千台でマイナス4.9%となった。 以下、3位Lenovo、4位Acer、5位東芝と続く。上位5社のうち、Dellだけがマイナス成長となった。そのほかの4社は20%以上の成長率で、Acerは55.4%増と急成長している。 【お詫びと訂正】初出時に世界市場の出荷台数を誤って記載しておりました。お詫びして訂正させていただきます。 □IDCのホームページ(英文) (2007年7月19日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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