Antec、電源2台1,200W搭載のPCケース「P190」7月14日 発売 価格:オープンプライス 株式会社リンクスインターナショナルは、ATX電源を2基搭載したAntec製PCケース「P190」を7月14日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は64,800円前後の見込み。
ケース後方下部にメイン電源として650W、ドライブ用電源として550W、計1,200Wを搭載したPCケース。2基の電源を連動して稼働させることで、高出力と安定性を両立させたという。 各ラインの出力は、650W電源は+3.3Vが24A、+5Vが24A、+12V1/+12V2/+12V3がそれぞれ19A、-12Vが0.8A、+5VSBが3A。550W電源は+3.3Vが24A、+5Vが20A、+12V1/+12V2/+12V3がそれぞれ18A、-12Vが0.8A、+5VSBが2.5A。550Wは取り外しも可能。 冷却ファンはケース左側面の20cmファンのほか、ケース上部に14cmファン×2、ケース背面に12cmファン×1、ケース内部前方下部に12cmファン×1を搭載し、それぞれ速度調節が可能。 ケース内部は電源/HDD部とマザーボード/光学ドライブ部を分離させる「デュアルチェンバー構造」を採用。サイドパネルはスチールとプラスチックの2層による消音パネルを採用し、ノイズを遮断するという。このほか、フルサイズのPCI Expressカードを取り付け可能なカードフォルダを備える。 対応マザーボードはATX/Extended ATX。拡張ベイは、5インチ×4、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×6、拡張スロットは7基。前面にUSB 2.0×2、IEEE 1394、音声入出力ポートなどを備える。 本体サイズは205×593×515mm(幅×奥行き×高さ)。重量は19.6kg。
□Antecのホームページ (2007年7月11日) [Reported by ishid-to@impress.co.jp]
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