Intel、Core 2 Extreme QX6800のステッピングを変更
6月27日(現地時間) 発表 米Intelは27日(現地時間)、ボックスのCore 2 Extreme QX6800(2.93GHz)のステッピングを変更すると発表した。 ステッピングはB-3からG-0に変更され、CPUIDが06F7から06FBとなる。また、従来のホワイトボックスから、リテールパッケージに変更され、Intel設計のヒートシンクが添付される。最大ケース温度(Tcase)も9.7度増加し、QX6700と同じ摂氏64.5度となった。 これまでQX6800はリテール販売されなかったが、これはTcaseが摂氏54.8度だったこと、およびヒートシンクの設計などがボトルネックだった考えられる。ステッピングの変更によりリテール販売が期待される。 また同日、ボックスのCore 2 Quad Q6600(2.40GHz)、Xeon X3220(2.40GHz)/X3210(2.13GHz)のステッピングもB-3からG-0に変更すると発表した。主な仕様変更は、4月に発表したOEM向け製品と同様、TDPの引き下げ(105W→95W)、Tcaseの上昇(摂氏62.2度→摂氏73.2度)など。 □Intelのホームページ(英文) (2007年6月28日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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