キヤノン、ネットワーク対応ドキュメントスキャナ7月下旬 発売 価格:260,400円 キヤノン株式会社は、ビジネス向けドキュメントスキャナ「ScanFront 220P」を7月下旬より発売する。価格は260,400円。 企業の営業部署単位などでの使用を前提とした、ネットワーク対応のドキュメントスキャナ。Ethernetを備えており、スキャンした文書を事前に設定したネットワーク上のフォルダに置く「Scan to Folder」のほか、FTPサーバーに配送する「Scan to FTP」、Eメールで送信する「Scan to email」、接続したUSBメモリに格納する「Scan to USB memory」機能を備える。スキャンした文書は高圧縮PDF/テキストOCR付きPDF/暗号化PDFのほか、TIFF/JPGに変換可能。 最大100人のユーザー登録が可能で、ユーザー認証はパスワード、または本体に搭載した指紋センサーを使用する。ユーザーごとに使用機能制限を設定でき、設定はWebブラウザ経由で行なう。 本体正面の8.5型タッチパネル式液晶から使用メニューや、事前に設定した保存先フォルダ、メール送信先などを選択可能。メール送信の場合、ソフトウェアキーボードから文章が入力できるほか、PS/2キーボードを接続しての入力にも対応する。 主な仕様は、対応用紙はA4~A6、B5~B6、ハガキ、名刺など。最大解像度は600dpi。スキャン速度は200dpi時でA4片面がモノクロ26枚/分、カラー9枚/分、A4両面がモノクロ35面/分、カラー9面/分。インターフェイスはUSB 2.0×2、Ethernet、PS/2ポート×2。対応OSはWindows 2000/XP/Server 2003Vista/Fedora Core 6.0(Scan to Folder利用時)。 本体サイズは310×234×158mm(幅×奥行き×高さ/トレイ閉状態)、重量は約3.2kg。
□キヤノンのホームページ (2007年6月21日) [Reported by ishid-to@impress.co.jp]
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