ラトック、容量1TBのハードウェアRAID対応
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「SA-DK2EU-R」 |
6月下旬 発売
価格:111,300円
ラトックシステム株式会社は、ハードウェアRAID対応の外付けリムーバブルHDD「SA-DK2EU-R」シリーズの新モデルを6月下旬より発売する。
価格は、容量1TBのWindows向け「SA-DK2EU-R1.0T」と、同容量のMacモデル「SA-DK2EU-R1.0TM」が111,300円、容量500GBのMacモデル「SA-DK2EU-R500M」が72,450円。Windows向けの容量500GBモデル「SA-DK2EU-R500」(72,450円)は発売済み。
対応OSは、Windows 2000/XP/Server 2003/Vista、Mac OS X 10.3.9~10.4.x。PCとの接続インターフェイスはeSATA(ポートマルチプライヤ対応のシリアルATAコントローラが必要)、またはUSB 2.0。MacintoshでeSATA接続の場合はMac OS X 10.4.x以降のみとなる。
リムーバブルケースに収められた2台のHDDを搭載し、ハードウェアによるRAID処理が行なえる製品。RAID 1(ミラーリング)、RAID 0(ストライピング)、2台を1つの大容量HDDとして扱うスパニング、1台ずつ独立して使うスタンダードの4つのモードで利用できる。RAID 1では、本製品のみでミラーリングの再構築を行なえる。出荷時の設定はRAID 1。Windows向けはNTSFフォーマット、MacモデルではMac OS用にHFSフォーマットであらかじめフォーマットされている。
リムーバブルのトレイはアルミ製。同社のシリアルATAリムーバブルケース製品「REX-SATA」シリーズと互換性を持ち、PCの電源を付けたままHDD交換できるホットスワップに対応。HDDを搭載済みのアルミトレイ250GBモデル(18,690円)/500GBモデル(33,075円)も同時期に発売される。
稼働中のRAIDモードやHDDの状況などを表示するユーティリティが付属する。
本体サイズは190×270×165mm(幅×奥行き×高さ)、HDD×2を含む重量は約4.3kg。長さ1mのeSATAケーブル/USB 2.0ケーブル、ACケーブル、トレイロックキー4つ、熱伝導パッド、eSATAコネクタガードなどが付属する。
□ラトックシステムのホームページ
http://www.ratocsystems.com/
□ニュースリリース
http://www.ratocsystems.com/info/news/2007/0531.html
□製品情報
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/sadk2eur500.html
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(2007年6月1日)
[Reported by yamada-k@impress.co.jp]