エルピーダ、DDR3メモリがIntel G33でバリデーションを取得5月14日 発表 エルピーダメモリ株式会社は14日、同社製DDR3メモリがIntelのG33チップセット搭載リファレンスボードでバリデーションを取得したと発表した。 エルピーダは2005年8月の段階でDDR3 SDRAMの開発を完了、その後、モジュールでのサンプル出荷や、さらなる高速化の開発を行なってきた。すでにIntelへは数万枚のメモリモジュールを出荷しているという。 今回、Intel G33チップセットでバリデーションを取得したのは、512MbitのDDR3-1066/800。容量1GBのモジュールは、DDR3-1066(7-7-7)対応の「EBJ11UD8BAFA-AE-E」、DDR3-800(5-5-5)対応の「EBJ11UD8BAFA-8A-E」、容量512MBのモジュールは、DDR3-1066(7-7-7)対応の「EBJ51UD8BAFA-AE-E」、DDR3-800(5-5-5)対応の「EBJ51UD8BAFA-8A-E」。また、DDR3-1333のシステム動作も確認しているという。 エルピーダは、ノートPC向けのSO-DIMM、サーバー向けのRegistered DIMMについても順次、チップセットベンダーや大手顧客に提供/評価を開始し、量産出荷の準備を進める。さらに、70nmプロセス製造の1Gbit DDR3を投入し、DDR3-1600にも対応するとしている。 □エルピーダメモリのホームページ (2007年5月14日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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