NVIDIA、50ドル未満の低価格GPU「GeForce 7200 GS」
5月8日(現地時間) 発表
米NVIDIAは8日(現地時間)、ローエンド向けGPU「GeForce 7200 GS」を発表した。 搭載カードはASUSTeK Computer、InnoVision、Leadtek Research、XFX、Zotacなどから出荷され、価格は50ドル未満となる見込み。このうちLeadtekとInnoVisionは発表済み。 マザーボード統合型GPUから、低価格なアップグレードで、Windows VistaのAeroを利用するために開発されたという製品。PCとの接続インターフェイスはPCI Express x16。 GeForce 7300シリーズの下位モデルとして位置付けられており、ビデオメモリはDDR2をサポートし、バス幅は64bit、バンド幅は6.4GB/sec、フィルレートは9億ピクセル/sec、頂点性能は2億2,500万/秒。製造プロセスは90nm。InnoVisionが公開した情報によれば、コアクロックは450MHz、PixelShader数は2個となっている。 機能面ではGeForce 7シリーズを継承し、DirectX 9.0cのShaderModel 3.0、HDRレンダリング、PureVideo、TurboCacheなどをサポート。NVIDIA SLIには対応しない。 GeForce 7300/7100 GSとの性能面/機能面の違いについては下表を参照されたい。
□NVIDIAのホームページ(英文) (2007年5月9日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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