ブラザー、PCにつながるミシンと刺繍データ作成ソフト
5月11日 発売
ブラザー工業株式会社は、USBでPCにつながるミシン「Innovis 4000」と刺繍データ作成ソフト「刺しゅうPRO Ver.7」を5月11日に発売する。価格はInnvovisが567,000円、刺しゅうPRO Ver.7はオープンプライスで店頭予想価格が7万円前後の見込み。 Innvois 4000はUSBでPCと接続できる上級者向けの家庭用ミシンで、Innovisシリーズの最上位機にあたる。カラー液晶のタッチパネルを装備し、刺繍模様の組み合わせを編集可能。ボタンを押すだけで針に糸を通す「オートマチック糸通し機構」を搭載するほか、300mm×180mmの刺繍エリアに対応する。そのほか、USBを2ポート装備し、PCとの接続に加えて、マウスによる画面の操作や、CDドライブ接続による刺繍データ転送に対応する。 刺しゅうPRO Ver.7は5つのアプリケーションからなる刺繍データ作成ソフト。画像から刺繍データを自動作成する「レイアウトセンター」、輪郭線を手動で抽出してデータを作成する「デザインセンター」、パターンを組み合わせて刺繍データを作成する「ステッチクリエイター」、作成したデータを管理する「デザインデータベース」、オリジナルのフォントを作成できる「フォントクリエイター」の5つ。 Ver.7では、新たにフォントクリエイターが追加されたほか、画像の変換スピードの向上や、刺繍データの編集機能の強化が行なわれている。 Innvois 4000の本体サイズは724×462×305mm(幅×奥行き×高さ)、重量は15.6kg。キャリングケースとフットコントローラーが付属する。刺しゅうPRO Ver.7の対応OSはWindows 2000/XP/Vista。 □ブラザーのホームページ (2007年5月9日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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