5月4日(現地時間)

　米Micron Technologyは5月3日(現地時間)、容量1GbitのDDR2-1066メモリチップをサンプル出荷開始したと発表した。量産は2007年第3四半期。

　動作クロックが1,066MHzと、現行のDDR2-800と比較して33%の性能向上を図ったメモリチップ。生産プロセスは78nm、駆動電圧は1.8V。同製品を採用すれば、512MB～2GBのメモリモジュールを生産可能になる。

　DDR2-1066には、AMD、VIA Technologies、SiSの3社が賛同しており、AMDの次期クライアントデスクトップ向けクアッドコアCPUの設計において、DDR2-1066に対応させる予定としている。

□Micron Technologyのホームページ(英文)
http://www.micron.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.micron.com/about/news/pressrelease.aspx?id=4696F133EFA2B68E

(2007年5月7日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]