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富士通、デスクトップPC「FMV-TEO/DESKPOWER」夏モデル
~「DESKPOWER LX」は筐体を一新

DESKPOWER LX
(20.1型ワイド液晶モデル)

4月20日より順次発売

価格:オープンプライス



 富士通株式会社は、デスクトップPC「FMV-TEO」、「同DESKPOWER」の夏モデルを4月20日より順次発売する。価格はオープンプライス。

 なお、37型ワイド液晶搭載一体型のデスクトップPC「DESKPOWER TX」は春モデルを継続販売する。

●DESKPOWER LX

DESKPOWER LX
(17型液晶モデル)

 液晶一体型デスクトップPC「DESKPOWER LX」は20.1型ワイド液晶搭載製品が2モデル、17型液晶搭載製品が2モデル、計4モデルが発売される。

 従来モデルより本体および液晶の角を落とし、省スペース化を意識した新筐体を採用。本体カラーをスノーホワイト、差し色にピノーブラックを使用することで、高級感を持たせたという。

 デジタルTVチューナ搭載モデルには高画質エンジン「Dixelエンジンボード」を搭載し、画質/色再現率を向上。このほか、液晶左下に電源OFF時にサポートツールを起動できる「診断ボタン」を追加した。デジタル放送のDVDメディアへのムーブ/ダビングなどの機能は従来モデルから継承する。

 1,680×1,050ドット(WSXGA+)表示対応20.1型ワイド液晶搭載機の上位モデル「LX70W/D」は、CPUにCore 2 Duo E4300(1.80GHz)、HDD 400GB、IEEE 802.11b/g無線LAN、地上/BS/110度CSデジタルTVチューナ+アナログTVチューナ、モデムを搭載し、店頭予想価格は27万円前後の見込み。発売は4月20日。

 20.1型WSXGA+液晶搭載機の下位モデル「LX60W」はCPUにCeleron D 347(3.06GHz)、HDD 250GBを搭載し、店頭予想価格は20万円強の見込み。発売は4月27日。

 1,280×1,024ドット(SXGA)表示対応17型液晶搭載機の上位モデル「LX50W/D」は、CPUにPentium 4 531(3GHz)、HDD 400GB、地上デジタルTVチューナ+アナログTVチューナ、IEEE 802.11b/g無線LANを搭載し、店頭予想価格は24万円前後の見込み。発売は4月20日。

 17型SXGA液晶搭載機の下位モデル「LX40W」は、CPUにCeleron D 347、HDD 250GBを搭載し、価格は19万円前後の見込み。発売は4月20日。

 そのほかの主な仕様は共通で、チップセットにIntel G965 Express(ビデオ機能内蔵)、メモリ1GB(最大2GB)、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Home Premiumを搭載。

 インターフェイスは、USB 2.0×6、IEEE 1394、Type2 PCカードスロット×1、SDカード/xD PictureCard/メモリースティック対応スロット、Gigabit Ethernet、コンポジット入力、Sビデオ入力、音声入出力、光デジタル出力(光角型)などを備える。

 本体サイズ/重量は20.1型ワイド液晶搭載機が580×255×453mm(幅×奥行き×高さ)/約18kg、17型液晶搭載機が510×255×453mm(同)/約16.5kg。

●FMV-TEO

FMV-TEO

 HDMI端子を搭載し、リビングでの使用を前提とした薄型デスクトップPC「FMV-TEO」は4月27日より発売される。

【お詫びと訂正】初出時、FMV-TEOの発売日を5月11日と記載していましたが、正しくは4月27日です。お詫びして訂正させていただきます。

 下位モデルにIEEE 802.11a/b/g無線LANを搭載。ソフトウェア面では過去の録画履歴を参照し、録画予約時に番組表から履歴と類似した番組を知らせる「おすすめ番組機能」を追加し、ユーザーの利便性を向上させた。

 CPU、HDDなど構成の違いで2モデルが用意される。上位モデルの「TEO50W/D」は、CPUにCore 2 Duo T5500(1.66GHz)、HDD 400GB、地上/BS/110度CSデジタルチューナ、モデムを搭載し、店頭予想価格は18万円前後の見込み。

 下位モデル「TEO30W」は、CPUにCeleron M 430(1.73GHz)、HDD 160GBを搭載し、店頭予想価格は11万円前後の見込み。

 そのほかの主な仕様は共通で、チップセットにAMD ATI Radeon Xpress 1250(ビデオ機能内蔵)、メモリ1GB(PC2-5300/最大2GB)、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Home Premiumを搭載。

 インターフェイスはほぼ共通で、USB 2.0×6、IEEE 1394×1、Gigabit Ethernet、SDカード/xD PictureCard/メモリースティック対応スロット、DVI出力、HDMI出力、音声入出力、光デジタル出力(光角型)などを備える。

 本体サイズは340×362.5×78.5mm(同)、重量は約6.4kg。

●DESKPOWER CE

DESKPOWER CE
(CE70W7/D)

 17型SXGA液晶ディスプレイ付属のスリムデスクトップPC「DESKPOWER CE」は3モデルが用意される。発売は4月20日。

 最上位モデル「CE70W7/D」はCPUにCore 2 Duo E4300、チップセットにIntel G965 Express(ビデオ機能内蔵)、メモリ1GB(PC2-5300/最大2GB)、HDD 320GB、地上デジタルTVチューナ+地上アナログTVチューナ、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Home Premiumを搭載し、店頭予想価格は順に24万円強の見込み。

 インターフェイスは、USB 2.0×7、IEEE 1394(4ピン)×1、Type2 PCカードスロット、SDカード/xD PictureCard/メモリースティック対応スロット、IEEE 802.11b/g対応無線LAN、Gigabit Ethernet、DVI、コンポジット入力、Sビデオ入力、音声入出力、S/PDIF出力(光角型)などを備える。

 本体サイズは190×368×365mm(同)、重量は約8.5kg。

●DESKPOWER EK

DESKPOWER EK

 17型SXGA液晶一体型のエントリーモデル「DESKPOWER EK」(型番:EK30W)は4月20日より発売される。店頭予想価格は13万円前後の見込み。

 主な仕様は、CPUにCeleron M 430、チップセットにIntel 945GM Express(ビデオ機能内蔵)、メモリ512MB(最大2GB)、HDD 160GB、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows Vista Home Basicを搭載。

 インターフェイスはUSB 2.0×4、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、音声入出力などを備える。

 本体サイズは375×213×390mm(同)、重量は約11.7kg。

□富士通のホームページ
http://jp.fujitsu.com/
□ニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2007/04/17-1.html
□関連記事
【1月15日】富士通、HDMIで大画面TVと接続するリビングPC「FMV-TEO」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0115/fujitsu1.htm
【1月15日】富士通、Vista搭載の「DESKPOWER」シリーズ春モデル
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0115/fujitsu3.htm

(2007年4月17日)

[Reported by ishid-to@impress.co.jp]

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